渋谷サクラステージにCCC4店舗出店!カルチャー発信拠点が誕生
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)と東急不動産株式会社は、渋谷エリアの活性化を目指し、2023年5月に「まちづくり協定」を締結しました。この協定に基づき、7月25日に渋谷サクラステージに4店舗が出店。渋谷エリア最大級の書店「TSUTAYA BOOKSTORE」やシェアオフィス「SHARE LOUNGE」、アートコミュニティスペース「re-search」、地域応援のお土産屋「CHEEAT TOKYO」がオープンしました。
渋谷エリア最大級の書店「TSUTAYA BOOKSTORE」とシェアオフィス「SHARE LOUNGE」
「SHIBUYA の今とこれからを過ごす全ての人々の生き⽅が広がる場」をコンセプトに、渋谷エリア最大級となる約16万冊の在庫を備えた「TSUTAYA BOOKSTORE」がオープンしました。ビジネスジャンルの書籍を豊富に取り揃え、ワーカー向けの利用を想定。併設する「SHARE LOUNGE」は、朝8時から夜11時まで営業し、Wi-Fiや電源完備の1人用席や個室、会議室などを備えています。渋谷駅直結というアクセス抜群の立地で、急な打ち合わせにも利用可能です。
「TSUTAYA BOOKSTORE」では、アートジャンルの書籍も充実しており、隣接する「re-search」と連携し、関連するアーティストのzineやグッズなども販売しています。
アートの力で渋谷を盛り上げる「re-search」
「re-search」は、CCCアートラボが手がけるアートコミュニティスペースです。次世代アーティストを応援する企画やイベントを通じて、渋谷をアートの力で盛り上げていきます。オープン時は、松下徹さんと新美太基さんの作品が展示されています。
松下徹さんは、化学実験や工業生産の技術を用いた絵画作品を制作するアーティストです。近年は、一定のルールによって生成される幾何学的形態をハンドペイントで描く作品シリーズに取り組んでいます。新美太基さんは、楽曲制作と共に、音楽プレーヤーや楽器などを自主制作した音響インスタレーション作品を制作するアーティストです。
渋谷から食を通じて地域や生産者を応援する「CHEEAT TOKYO」
「CHEEAT TOKYO」は、全国各地にある美味しいものや伝統技術、生産者や職人の想いを体験できる食品とアパレル雑貨のお店です。東京ではここでしか買えない地域のレアな商品やSDGsグッズなどを販売しています。CCCマーケティング総研による企画プロデュースと、代官山青果店を運営するイロエンターテインメイントによる店舗運営により、生活者ニーズを踏まえ、渋谷から全国各地の想いを発信することで、都市と地域をつなぐカルチャースポットを目指しています。
オープニングイベントでは、「AGRIKO」の農福連携コーナー、「オガサワラガク」と「ネバネバビーン」による旬な商品展開、「おてつたび」と「ポケットマルシェ」のコラボレーション企画など、様々な企画が展開されています。
まとめ
CCCと東急不動産は、今後も「まちづくり協定」を通じて、渋谷エリアでカルチャーを育む賑わいのまちを創出していく予定です。渋谷サクラステージは、書店、シェアオフィス、アートスペース、地域応援のお店など、様々なカルチャー体験ができる場所として、今後注目を集めていくでしょう。