マックハウス、暗号資産事業へ
2025-07-04 16:06:52

マックハウスがゼロフィールドと協業し暗号資産事業へ本格参入

マックハウス、ゼロフィールドと暗号資産事業での協業を発表



新たなステージへの挑戦


株式会社マックハウスが、株式会社ゼロフィールドと包括的な協業を目指す基本契約を結んだ。このパートナーシップは、マックハウスが成長著しい暗号資産市場に本格参入するための重要な一歩である。これにより、同社はアパレル小売事業だけでなく、暗号資産の「購入」と「マイニング」の両面から収益の安定化を図っていく。

市場背景と協業の目的


近年、暗号資産市場では、ビットコインの現物ETF承認や大手金融機関の参入が進み、機関投資家の資金流入が顕著になっている。さらに、日本国内でも、分離課税制度の導入が視野に入る中、投資環境は整いつつある。一方で、マイニング事業においては、電力コストや気候変動リスクへの対応が益々重要視されている。このような背景の中、ゼロフィールドは国内外にデータセンターを持ち、安定した運営と高収益性を兼ね備えている。

マックハウスの暗号資産戦略


マックハウスの暗号資産へのアプローチは、単なる「購入」と「掘る」という対極的な方法にとどまらない。彼らは以下の2つの戦略をもって、この新分野での成功を目指す:

1. ビットコインなどの主要銘柄の取得・保有
市場動向を的確に捉えながら、将来的な価格上昇を見越した収益機会を追求する。

2. マイニングによる新規獲得
ゼロフィールドの効率的なデータセンターでマイニングを行い、自社でのマイニング機材による収益創出を図る。

次なる展望


今後は具体的なマイニング拠点や運用計画、暗号資産の購入タイミングについて真剣に検討していく。さらに、NFTやブロックチェーンサービスへの展開も視野に入れ、ESGやCSRに貢献する事業スキームの構築を進める予定だ。2025年秋にはビットコインの価格上昇が予想されており、このタイミングを活かしてさらなる成長を図っていく。

ゼロフィールドの概要と実績


ゼロフィールドは、AI分野に特化した株式会社トリプルアイズの100%子会社として、暗号資産マイニング市場でリーダー的存在になっている。実績としては、マイニング機器の国内販売シェアが全国No.1であり、年間投資利回り150%以上という高収益モデルを基盤に革新を続けている。今後は海外拠点も活用し、さらなる成長を目指している。

結論


マックハウスがゼロフィールドと締結した基本契約は、暗号資産事業への参入を果たす重要な契機である。新たな収益源を創出し、持続的な企業価値向上を目指す同社の今後の動きに、業界も注目している。


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会社情報

会社名
株式会社マックハウス
住所
東京都杉並区梅里一丁目7番7号 新高円寺ツインビル
電話番号

トピックス(経済)

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