創造力を育む新たな教具「HIKARI to Table」
株式会社ジャクエツが開発した調光式のライトテーブル「HIKARI to Table」が、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会主催の「第18回キッズデザイン賞」で「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」部門で受賞しました。この受賞は、子どもたちの非認知能力を育むための新しい教育的アプローチとして注目できます。
「HIKARI to Table」の魅力
HIKARI to Tableは、子どもたちが造形活動や観察体験を行う際に、ユニークな光を利用することができるテーブルです。調光機能により、さまざまな光を演出でき、集中力を高める手助けをします。この教具は、特に最近の教育現場で注目されている、社会で必要とされる非認知能力—創造性、協調性、問題解決力など—を育てるためのプラットフォームとなります。
テーブルのサイズは60×60センチメートルで、重さは約15キログラム。材質は、白樺の積層合板やホワイトアッシュなど、こだわりの素材を使用しています。充電式で、どこでも簡単に持ち運べるため、屋内外を問わず利用可能です。また、複数人で楽しく使えるデザインとなっており、子どもたちの好奇心を引き出すように工夫されています。
キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」をテーマに、優れた製品やサービスを選定する賞です。2007年に設立されて以来、様々なデザインが評価され、子どもの成長を支える革新的なアイデアが広く周知されています。
特にHIKARI to Tableのように、子どもに配慮したデザインは、デザイン賞の対象として広く認識されるようになっており、企業や団体にとってこの受賞は大きな名誉です。
キッズデザイン協議会の役割
キッズデザイン協議会は、子どもたちの安全で安心な社会環境を作るために、企業や自治体、研究機関などが協力する団体です。これにより、子どもたちが健やかに成長できる環境の創出を目指しています。協議会は、さまざまなアイデアや製品を評価し、広く社会に発信することで、育児や教育に関する意識の向上に寄与しています。
まとめ
新たに受賞したHIKARI to Tableは、これからの教育現場での重要なアイテムとして期待されています。子どもたちの創造力を育む光の教具は、未来の教育をより豊かなものにすることでしょう。株式会社ジャクエツは、今後も「未来は、あそびの中に。」の理念のもと、高品質なあそびの環境を提供し続けます。