カシオ計算機、鳥取県と生物多様性保全協定を締結し地域貢献を推進

カシオ計算機、鳥取県との生物多様性保全協定を発表



鳥取県とカシオ計算機株式会社は、鳥取の自然環境を守るために生物多様性保全協定を締結しました。この協定は、地元八頭町の農事組合法人・八頭船岡農場や地域教育推進局と共に、地域資源を次世代に引き継ぎ、環境保全に対する新しい取り組みを促進するものです。調印式は2025年2月3日に鳥取県庁で実施される予定です。

当社は企業のパーパスを「驚きを身近にする力で、ひとりひとりに今日を超える歓びを。」とし、地域の人々の心豊かな生活の実現を目指しています。特にG-SHOCKのような革新的な製品を通じて新たな時代を切り拓くだけでなく、再生可能エネルギーの活用や再生材商品の販売を通じて自然環境への配慮も進めています。

鳥取県の取組み



一方で、鳥取県は2023年に生物多様性国家戦略を策定し、2030年までに国土の30%を保全するという目標に向けた取り組みを進めています。その一環として、自然共生サイトの認定を促進し、地域の企業や団体とのマッチング事業を実施しています。これにより、地元企業の環境保全への参加を誘引し、共に地域の自然を守る活動を展開しています。

今回の生物多様性保全協定は、先行する生物多様性マッチング事業の進化版であり、地域の八頭船岡農場が管理する農地や里山を保全し、次世代へ引き継ぐことを目標としています。カシオ計算機はこの取り組みに賛同し、地域の販売店である中井脩と共に協定に参画します。

地域活性化への貢献



近年、カシオ計算機は鳥取県での地域活性化にむけたさまざまな支援を行っています。例えば、デジタルスタンプラリーを開催したり、空港に電子ピアノを寄贈したりするなど、地域の文化・教育の振興に contribuateしています。さらに、今回の協定により、地域住民に身近な存在として多くの活動を支援することが計画されています。

今後の活動内容



協定に基づく具体的な支援内容は、以下の通りです:
  • - 八頭船岡農場での農地の整備とそれに関連する農作物の生産活動。
  • - 生物多様性保全のための生態調査や外来種の駆除。
  • - 生き物観察会などの環境教育活動を通じて地域への理解を深める。
  • - 各種イベントにおけるプロジェクターの提供など、地域の行事をサポート。

協定調印式の詳細



日時: 2025年2月3日(月)午後4時20分~4時35分
場所: 鳥取県庁本庁舎3階第4応接室
出席者(敬称略):
  • - 鳥取県知事:平井 伸治
  • - 八頭町長:𠮷田 英人
  • - 八頭船岡農場代表:鎌谷 一也
  • - 鳥取県地域教育推進局代表:田川 慶一郎
  • - 中井脩代表:中井 太一郎
  • - カシオ計算機株式会社:篠田 豊可

この協定締結は、地域の自然環境の守り手を強化し、未来への意識を高める重要な一歩となります。カシオ計算機が地域と共に歩んでいく姿勢は、多くの人々にとっても大きな影響を与えることでしょう。今後の動きに、さらなる期待が寄せられています。

会社情報

会社名
カシオ計算機株式会社
住所
東京都渋谷区本町1-6-2
電話番号
03-5334-4111

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