ブロードリーフグループがSALES GOを完全子会社化し業務拡大へ

ブロードリーフグループ、SALES GOを完全子会社化

株式会社ブロードリーフ（東京都品川区）は、2025年7月18日にそのグループ会社であるSALES GO株式会社（東京都中央区）の全株式を取得し、キャリママ株式会社（東京都台東区）を完全子会社としました。この事業展開の背景には、ブロードリーフが掲げる中期経営計画があり、モビリティ産業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速させることを目指しています。

ブロードリーフの経営方針は、「モビリティ産業のDX推進を通じてオンリーワンのプラットフォームカンパニーに進化」というもので、これに基づいてクラウド基盤「Broadleaf Cloud Platform」を発展させています。このクラウドベースのサービスは、営業支援に強みを持つSALES GOの資源と相まって、大きなシナジー効果を見込めます。

SALES GOの役割と特徴

SALES GOは、2022年からブロードリーフグループの一員として、純国産の営業管理システム（SFA）を提供しています。彼らはすでに1,000社以上の企業を支援し、2,000件を超える商材における営業支援の実績があります。営業管理からインサイドセールスの戦略設計まで、売上増加に繋がる「売れる仕組み」を構築する事業を展開しています。

キャリママとの協力

一方、株式会社キャリママは、主に働くママを中心にした女性の活躍を支援する企業で、営業代行やコールセンター業務など、BPO（ビジネスプロセスアウトソーシング）事業を手掛けています。今回の完全子会社化による協力が実現すれば、営業生産性の向上を図るとともに、アウトソーシングのニーズにも的確に応えていくことが可能になります。