ハーモニーランドの初の点灯式が大盛況
大分県日出町に位置する「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」では、2025年11月30日(日)までの期間に、女性に対する支配や抑圧をなくすことを目的とした「パープルリボン運動」の一環として、特別なライトアップイベントが行われました。このイベントの中核を成すのが、大観覧車ワンダーパノラマのパープルライトアップです。
点灯式の開催
今年の点灯式は初めての試みで、11月4日(火)に開催されました。ハローキティがゲストとして登場し、観衆と共にカウントダウンを行った後、華やかな紫色のライトが大観覧車を彩りました。この瞬間、周囲には温かな雰囲気が広がり、多くの来場者がその美しさに感動しました。
このライトアップは、誰もが互いを尊重し合う社会を築くという重要なメッセージを込めています。夜空に浮かび上がるパープルの光は、そのシンボルとして、観客に強い印象を与えました。
パープルリボン運動とは
「パープルリボン」は、女性に対するあらゆる形の支配をなくすことを目的とした活動の象徴です。ハーモニーランドは、2020年から大分県消費生活・男女共同参画プラザが進める「アイネスパープルリボンプロジェクト」に賛同し、毎年11月に大観覧車をパープルにライトアップする取り組みを行ってきました。
この運動の開催に合わせて、特定の日にハローキティが登場するライブショーも実施されています。子供たちにSDGsの目標を楽しく学ぶ機会を提供することで、未来の世代に意識を育てる重要性を伝えています。
環境への配慮とSDGs活動
サンリオエンターテイメントは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを強化しています。「みんなnakayoku 地球を笑顔に!」をテーマに、園内で環境に配慮した設備を導入したり、環境への負荷を減らす活動を進めています。特に、間伐材を使用した施設や、環境に優しいカトラリーの導入はその一環です。
また、ペットボトルキャップの回収を通じてワクチン寄付を行ったり、地域社会との共同作業を進めることで、多くの人々と共にSDGsの輪を広げていく姿勢を強調しています。
未来への展望
ハーモニーランドは、持続可能な社会に向けて着実な一歩を踏み出しています。この活動を通じて、「すべての人々が笑顔で暮らせる社会」の実現を目指しています。ライトアップされた大観覧車を背景に、多くの人々がそのメッセージを受け取り、共感してくれることを願っています。
さらに詳しい情報は、ハーモニーランドの公式サイトをご覧ください。
公式サイト
このような取り組みが、より良い未来を築く一助となることを心から願っています。