日台連携強化イベント
2026-05-18 10:25:32

第2回「CyCraft Day」で日台のサイバーセキュリティ連携が強化される

第2回「CyCraft Day」の開催レポート



2026年5月15日、東京にて「CyCraft Day」が開催され、日本と台湾のサイバーセキュリティに関する連携強化が図られました。今回のイベントは、株式会社CyCraft Japanによって主催され、約100名の参加者が集まりました。日台の企業、政府関係者、メディア、専門家が一堂に会し、最新の脅威動向やAIを駆使した革新的な防御戦略が共有されました。

開会の挨拶と祝辞



イベントの幕開けには、台北駐日経済文化代表処の蔡明耀副代表が登壇。彼は日本と台湾がサイバーセキュリティの分野で密接に連携を図ることの重要性を強調し、両国が抱える地政学的な脅威を共有しつつ、さらなる協力の必要性を訴えました。彼の言葉は、日台間の安全保障におけるサイバーセキュリティの重要性を再確認するものでした。

共同創業者によるセッション



イベントの前半では、CyCraftの共同創業者がそれぞれの観点からセキュリティの未来と戦略を語りました。CEOのBenson Wuは「One Sky to Defend」と題し、AI技術がもたらす新たな戦略的フロンティアを描き、両国が持つ強固な産業基盤と実戦経験を活かすことで、自由な社会を守る上での重要な役割を強調しました。

続いてCISOのPK Tsungが、台湾のサイバー脅威動向を解説し、具体的な攻撃手法についても触れました。彼は、台湾が抱える脅威のインテリジェンスが日本の未然防止に直結することや、AI技術の進化によって攻撃側の手法がどれほど急速に変化しているかを示し、防御側もその変化に対応する必要性を訴えました。

新たな製品ビジョン



CTOのJeremy Chiuは、CyCraftの最新製品や技術について紹介し、テクノロジーの進化がどのようにセキュリティエコシステムを変えているかを強調しました。自動化リスク管理プラットフォーム「XCockpit」やAIセキュリティ製品「XecGuard」と「XecART」の新たなアップデートが紹介され、参加者たちはその革新的な技術に興味を持っていました。

実践的なデモとパートナー企業の紹介



後半では、実践的な観点から運用と協業に焦点を当てたセッションが展開されました。CyCraftのシニアリサーチャー村上弘和によるデモでは、実際の攻撃シナリオを使用し、XCockpitを活用することで実現される「隙のない統合防御」が紹介され、参加者は実際の運用状況を視覚的に理解する貴重な機会となりました。

さらに、戦略的パートナーであるNTTセキュリティ・ジャパンの関根太郎社長や、フューチャーセキュアウェイブの稲垣哲也社長が登壇し、それぞれの企業によるCyCraftとの協業の進展と具体的な展望が語られました。彼らは、台湾で培われた技術と日本の産業基盤が共に進化していく重要性を強調し、今後のさらなる連携の必要性についても言及しました。

終わりに



イベントの締めくくりとして、CyCraft Japanのカントリーマネージャー姜尚郁が将来の戦略方針を発表し、国内におけるR&D体制の構築や人材交流の強化を目指す決意を述べました。日台の連携を軸に、両国が共に新たな価値を創造していくことで、より強固なセキュリティエコシステムを実現する姿勢を示しました。

第2回「CyCraft Day」は、日台双方の専門家や企業の交流を通じて、サイバーセキュリティとAI領域の最新動向を共有する重要な場となりました。今後もCyCraftは、パートナー企業との協業を深めながら、社会の安全に貢献していく姿勢を貫いていくでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
株式会社CyCraft Japan
住所
東京都千代田区丸の内二丁目2番 1 号岸本ビル 7 階 xLINK 丸の内パレスフロント
電話番号
03-4400-0709

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。