ロボットたこ焼き店
2018-07-19 11:17:31
世界初のロボットたこ焼き店が長崎に誕生!エンタメと効率性を兼ね備えた未来の飲食体験
世界初!ロボットが作るたこ焼き体験
長崎県にあるハウステンボスで、2018年7月20日にオープンしたのが、世界初のロボットたこ焼き店「OctoChef(オクトシェフ)」です。この店は、驚くべきテクノロジーを駆使して、たこ焼きを調理するロボットを実現しました。
ハイテクの融合
このロボットたこ焼き店では、アーム型の協働ロボットが中心となり、人工知能(AI)を活用した画像認識によって、ディープラーニング技術を組み合わせています。結果、これまで3~4名が必要だった店舗運営を、なんと1名で行えるように省人化されています。
調理担当のロボットは、熱い鉄板に向き合うことなく作業を行うため、スタッフへの負担が大幅に軽減されました。さらに、従来型の産業用ロボットでは安全性の観点から安全柵が必要でしたが、協働ロボットを活用することにより、人とロボットが同じ空間で作業することが可能となり、スペース効率も高まっています。
店舗の詳細
「OctoChef」は、ハウステンボス内のアトラクションタウンで、4坪のコンパクトなスペースに展開されています。メニューは、たこ焼き(ソース、ネギだく、明太マヨ)の各500円と、ソフトクリーム(バニラ、ストロベリー、ミックス)の各400円で提供。
たこ焼きの調理能力は驚異的で、1回で96個、約16人分を焼き上げることが可能です。焼きムラの確認もAIによって行われ、クオリティーの高い商品が提供されます。ただし、食材の仕込みやトッピングは店舗スタッフが行いますので、手作り感も大切にされています。
営業時間は11:00から22:00までとなっており、家族や友人と楽しむには絶好の時間帯と言えるでしょう。
未来の飲食シーンを体感
「OctoChef」の魅力はその効率性だけでなく、何よりエンターテインメント性にもあります。ロボットがたこ焼きを焼く様子は、訪れる人々に新たな体験を提供し、食事がただの食事ではなく、楽しむものとなるのです。
このような新しいスタイルの飲食店は、今後の飲食業界のトレンドを牽引する存在となるでしょう。コネクテッドロボティクス株式会社は「調理をロボットで革新する」という理念のもと、さらなる製品やサービスの向上を目指して日々進化を続けています。
今後も高度なシステム開発を行い、飲食業界全体をサポートしていくために、パートナーやメンバーを広く募集しているとのこと。興味がある方はぜひ参加し、自らもこの革新の一部に加わってみてはいかがでしょうか。
この革新的な飲食店「OctoChef」へ、ぜひ一度足を運んでみてください。そして、未来の飲食体験を存分に楽しんでください。
会社情報
- 会社名
-
コネクテッドロボティクス株式会社
- 住所
- 東京都小金井市梶野町5-4-1
- 電話番号
-
042-404-2810