新たな投資家名鑑にFlex Capitalが参画!
スタートアップを代表する動画メディア「ベンチャーTV」に、株式会社Fivotが運営する「Flex Capital」が新たに参加することが発表されました。この取り組みは、特に成長中の企業に対して、株式の希薄化を伴わない資金調達手段を提供するという目的を持っています。
「ベンチャーTV」とは?
ベンチャーTVは、日本国内の有望なスタートアップ企業のプレゼンテーション動画を集めた、国内最大級のオンラインプラットフォームです。厳選されたスタートアップの情報を無料で検索・閲覧できるこのメディアは、1年で750を超える企業の掲載を達成しています。その中で、Flex Capitalの参画は新たな投資家層との迸る可能性を広げます。
Flex Capitalが提供するサービスの特徴
Flex Capitalは主に、デットファイナンスを提供するプラットフォームとして知られています。主なプロダクトには、ベンチャーデット、RBF(Revenue Based Finance)、請求書立替サービス「Flex Capital Invoice」の3つがあります。これらのサービスは、スタートアップが直面する資金調達の課題に応える形で提供され、実績としてこれまでに120億円以上の融資を行い、300社を超える企業を支援しています。デフォルト率も0.3%台と非常に安定しており、信頼性高いパートナーシップを築いています。
スタートアップ企業の抱える悩みとは
多くのスタートアップ社長が直面する問題は、営業・提携・資金調達・広報活動・人材採用・コミュニティの形成など、多岐にわたります。このような多様なニーズに応えるため、Flex CapitalやベンチャーTVはネットワークを活用し、企業が本業に専念できる環境を整えることを目指しています。
Fivotの思い
Fivotの代表取締役である安部匠悟氏は、「テクノロジーの力で金融の常識を変える」という理念のもと、スタートアップの挑戦を応援し、彼らと共に成長する姿勢をしっかりと示しています。この度の「投資家名鑑」への参画も、次世代のイノベーターとの出会いを期待してのことです。
企業と投資家の架け橋としての役割
ベンチャーTVは単に企業情報を掲載するだけでなく、投資確認後のPR活動からブランディング支援まで、企業の成長を後押しするための多岐にわたるサービスを提供しています。特にPR会社としての強みを生かし、投資家とのマッチングだけでなく、その後の情報発信や支援を行います。
国のスタートアップ支援の背景
現在、日本政府はスタートアップへの年間投資額を現在から大幅に増加させる目標を持っています。このような環境の中で、スタートアップ企業が集中して事業に取り組むためのプラットフォームとしての役割が、ベンチャーTVには求められています。
ベンチャーTVとFlex Capitalの取り組みが連携し、スタートアップ支援のさらなる活性化が期待されます。今後の展開に注目が集まります。