再エネ共同購入プロジェクト
2025-02-10 10:36:36

札幌市で再エネ推進!2025年供給開始の共同購入プロジェクト

注目の再生可能エネルギー共同購入プロジェクトが始動



2025年10月から供給が開始される「SAPP‿RO再エネ共同購入プロジェクト」について、株式会社エナーバンクと北海道札幌市が協力して推進することが発表されました。本プロジェクトは、再生可能エネルギーの利用促進を目指しており、札幌市が掲げる「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた一歩となります。事業者が再エネ電力を共同購入することで、電気代の削減を図るほか、環境問題への取り組みも支援します。

プロジェクトの概要



このプロジェクトは、電力リバースオークション「エネオク」を活用して、札幌市内の事業者向けに再生可能エネルギーの調達を支援します。リバースオークションとは、複数の電力事業者が入札し、価格競争を通じて最適な電力契約を選ぶ仕組みです。この方法により、電力コストの削減と同時に再生可能エネルギー化を実現できます。

成果と実績



2022年以降、世界的な原油価格の高騰を受けて、電気料金が上昇しましたが、最近では市場が徐々に落ち着いてきました。この状況下で、エナーバンクの「エネオク」を通じたリバースオークションの実施により、地域の一般電気事業者と比較して安価な再エネ電力への切り替えが実現しています。エナーバンクは、経済性と環境保護の両立を目指し、脱炭素社会の実現につながる事業を進めています。

札幌市との取り組み



札幌市は、「札幌市気候変動対策行動計画」に基づき、2030年には市内の電力消費に占める再生可能エネルギーの割合を50%にするという高い目標を掲げています。これにより、事業者に対する再エネ電力の導入を促進するため、2022年には札幌市と「再生可能エネルギー電力の利用促進に関する協定」が締結されました。

インセンティブ制度



再エネ電力に切り替えを行った事業者には、「さっぽろ再エネ電力認定・公表制度」に基づいて認定証が交付され、取組事例は札幌市の公式サイトで紹介されるため、PRに役立ちます。これにより、企業の環境配慮に関する取り組みが広く知れ渡る機会が生まれます。

今後の支援体制



再生可能エネルギー由来の電力は通常の電力よりもコストが高くなる場合がありますが、「エネオク」を利用することで、他社の入札価格を参考にしながら再入札が可能です。これにより、事業者は適正な価格で再エネ電力を調達できます。また、複雑な電気料金体系にも対応可能なデジタルソリューションを活用し、円滑な電力調達を実現しています。

さらに、プロジェクト参加による様々な効果があります。共同購入によるコスト削減はもちろん、再エネ電力の利用が企業の価値向上につながるほか、市場変動に左右されにくい安定した電力調達も可能です。これにより、企業は持続可能な経営を推進し、競争力を強化できます。

プロジェクト専用サイト



このプロジェクトに関心のある方は、エナーバンクの専用WEBサイトを通じて情報を得ることができます。詳細や申込は以下のリンクから確認できます。
プロジェクト専用WEBサイト

WEB説明会と個別相談



2025年2月17日、14:00よりWEB説明会を開催し、事業者の具体的な疑問に専門スタッフが対応します。興味のある方はぜひ参加してみてください。参加申込はこちらから
お申込みはこちら

お問い合わせ先



本プロジェクトについてのお問い合わせは、以下の窓口から受け付けています。
  • - 地方自治体関係者様: こちら
  • - 小売電気事業者様: こちら
  • - 再エネ電力導入をご検討の民間事業者様: こちら

このプロジェクトに参加することで、企業としての脱炭素化と競争力の向上が期待されています。ぜひ、この機会に再エネの導入を検討してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社エナーバンク
住所
東京都中央区日本橋2丁目1−17丹生ビル2階
電話番号
03-6868-8463

関連リンク

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