下関春帆楼の特別会席
2025-07-25 15:27:40

日清講和条約130周年を祝う特別会席のご案内 下関春帆楼本店

下関春帆楼本店が贈る特別会席



下関に位置する歴史ある春帆楼本店では、日清講和条約が締結されてから130周年を迎えるのを記念し、特別な会席料理「日清講和条約130周年記念会席」を提供しています。この機会に、長きにわたり歴史を見守ってきたこの店の魅力をぜひ体験してみてください。

春帆楼の歴史


春帆楼は、1888年に設立され、日本初のふぐ料理の公認店となった由緒ある割烹旅館です。名付け親であるのは初代内閣総理大臣の伊藤博文公で、春帆楼は下関の迎賓館として多くの著名人にも愛されています。特に、1958年と1963年には昭和天皇皇后両陛下がご宿泊されたことがあり、その名声は不動のものとなっています。

下関の中心に位置し、関門海峡の美しい眺望を楽しむことができる春帆楼は、ふぐや海の幸を楽しむ観光地としても有名です。特に、ふぐ料理は「ふく」と呼ばれ、ここ下関ではその名が縁起を担ぐ意味から人気を誇っています。

日清講和条約130周年記念会席について


特別会席は2025年9月30日までの期間限定メニューです。内容には、
  • - 先付:うざく
  • - 前菜:季節の五種盛り
  • - 向付:とらふく薄造り
  • - 焼物:ロブスター柚子味噌焼き
  • - 揚物:ふく唐揚げ
  • - 御飯:ふく寿司
などが含まれており、全ての料理がふくを主役とした贅沢なものばかりです。また、季節ごとに内容が変わることもあるため、訪れる度に新しい味の発見があるでしょう。

この会席料理は、特に大切なおもてなしの席にふさわしい一品となること間違いなしです。事前予約が必要なので、ぜひ電話での予約をお勧めします。最大100名までの予約を受け付けており、素晴らしい体験を一緒に分かち合えます。

日清講和条約と春帆楼の歴史的関係


日清講和条約は1895年に締結され、長年にわたる日清戦争の終息を迎えました。講和会議は春帆楼で行われ、当時の日本の外交の重要な舞台となりました。この歴史的背景から、春帆楼は単なる飲食店に留まらず、日本の外交史において重要な地として記憶されています。

会議には伊藤博文や陸奥宗光が参加し、清国の李鴻章とともに国際的な合意を成立させたのです。そして、春帆楼の名は「鉄道唱歌」にも登場し、その名声は広く知られるようになりました。今では、日清講和記念館も併設されており、当時の状況や椅子などの展示が行われています。

観光スポットとしての春帆楼


春帆楼本店は、下関の観光名所の一つとして国際的にも知られています。ここでは、歴史ある風情を味わいながら、素晴らしい食事を楽しむことができるのです。また、東京や大阪にも店舗を構え、本場の味を求めて多くの人々が訪れています。

関門海峡の絶景を眺めながら、ふぐ料理を堪能できる贅沢な空間で、日清講和条約130周年を記念した会席料理を味わってみてはいかがでしょうか。歴史に触れ、心に残るひと時をお過ごしください。

予約とアクセス


春帆楼本店の所在地は、山口県下関市阿弥陀寺町4-2です。電話予約は083-223-7181まで、ご利用の際はぜひ!


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会社情報

会社名
オリックス・ホテルマネジメント株式会社
住所
東京都港区浜松町2丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー
電話番号
03-5776-3421

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