アスリート×ITの新たな挑戦
フジ物産株式会社(静岡市清水区、社長:山﨑 伊佐子)は、東海サッカーリーグ1部・岳南Fモスペリオのアスリート、平尾拳士朗選手が入社し、WEBデザイナーとしての育成プログラムを修了したと発表しました。この取り組みは、アスリートのデュアルキャリア形成を支援する新しい試みとして注目されています。
フジ物産は、創業69年を迎える総合商社で、海洋ビジネスや飲食業、エネルギー事業など多岐にわたる事業を展開してきました。近年は、スポーツ支援や地域貢献にも力を入れ、2022年にはアスリートキャリア支援事業「Ath-up」を立ち上げ、より多くのアスリートにキャリア支援を行っています。このプロジェクトは、アスリートが競技の枠にとらわれずに持つ可能性を引き出し、社会で活躍できる場を提供しようという理念に基づいています。
平尾選手は、分野を超えたスキルを持つことで競技と仕事の両立を目指し、富士物産の新たな一員としてWEBデザインに挑戦しました。このプロジェクトは、特に地方のIT分野に人材が不足している中で、アスリートが持つ課題解決能力やコミュニケーション能力を活かせる貴重な機会となります。フジ物産は、競技と仕事の両立を現実的かつ持続可能なものにするため、アスリートの新たなキャリアの選択肢を提供しています。
平尾選手は、公式サイトや広報物の制作に取り組むほか、地元企業向けのWEBデザインやデジタルトランスフォーメーション(DX)支援サービスにも挑戦する予定です。これにより、地域経済の発展にも寄与する姿勢を見せています。
「私は未経験からのスタートですが、フジ物産とEngineerforceのサポートを受けて、多くのスキルを習得しました。」と平尾選手はコメント。デザイン分野で価値を創出し、他のアスリートたちにとっての希望となるよう、努めていく決意を語っています。
この育成プログラムはエンジニアリングの専門企業、株式会社Engineerforceとの共同で進められ、平尾選手はWEBデザインやUI/UX、各種サイト制作のスキルを営得しました。これは、アスリートにとって新たなキャリア形成の手助けとなることでしょう。
また、Ath-upのディレクターである山本大輔氏は、「デュアルキャリアを希望する現役アスリートの声に応える形で、このプログラムを実施しています。平尾選手のようなトップアスリートがこのプロジェクトに参加することにより、彼自身のキャリアの可能性だけでなく、他のアスリートへの刺激ともなりたい」と語っています。
この新たなプロジェクトが、平尾選手のみならず、地域のアスリートたちにとっても大きな一歩となることを期待しています。フジ物産は今後も、地域社会との結びつきを強めるとともに、アスリートのキャリア支援に注力する姿勢を貫いていくでしょう。