文京区と国際バカロレア機構による教育シンポジウム開催決定

文京区教育委員会が主催するシンポジウム

東京都文京区では、令和7年7月30日（水）に「これからの教育を考えるシンポジウム」が開催されます。このシンポジウムは、文京区教育委員会と国際バカロレア機構の共同企画によるもので、未来の教育について深く考える場となります。現代のグローバル化が進む中、子どもたちには世界を理解し、持続可能な社会と平和な世界を築くための力が求められています。このシンポジウムでは、そうした能力を育むために必要な教育のあり方を議論します。

開催概要

- 日時: 令和7年7月30日（水）18時〜20時（開場17時）
- 会場: 文京シビックホール大ホール（東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター内）
- 参加費: 無料
- 定員: 1000名
- 申込方法: 文京区ホームページから申込フォームへ

シンポジウムの内容

シンポジウムは、基調講演とパネルディスカッションから構成されます。

1. 基調講演
国際バカロレア機構の総裁であるOlli-Pekka Heinonen氏が講演を行います。彼の知見を通じて、国際的な視点から教育の未来について考察していきます。

2. パネルディスカッション
テーマは「これからの教育はどうあるべきか－日本の教育の良さを生かして－」。ファシリテーターには東京大学大学院教育学研究科の教授、勝野正章氏を迎え、以下の専門家がパネリストとして参加します。
- Olli-Pekka Heinonen氏（国際バカロレア機構総裁）
- 狩野みき氏（慶應義塾大学、東京藝術大学講師）
- Sam Bamkin氏（東京大学グローバル教育センター講師）
- 文京区教育委員会の教育施策推進担当課長

パネルディスカッションでは、日本の教育の強みをどのように活かし、今後の教育をどのように発展させるべきかについて熱い議論が交わされる予定です。