アイエスエフネットの新たなパートナーシップ
2025年2月12日、株式会社アイエスエフネットは実践女子大学の学生を招き、特別な課外授業を実施しました。これは、同大学の社会連携推進室の深澤晶久教授の下に展開されているJWP(実践ウェルビーイングプロジェクト)の一環です。当日は、当社の最高ダイバーイン雇用責任者(CDIO)である元村里恵を含む3名の社員が参加し、企業内の女性活躍について学生と議論を交わしました。
課外授業の内容とは?
今回の授業は二部構成で行われました。第一部では、CDIO元村が講演を行い、ダイバーイン雇用の意義や制度の概要を詳しく解説しました。その中で、特に女性のキャリア形成に関する取り組みを強調し、女性管理職の割合が増加している現状を紹介しました。また、「メンタルヘルス」「女性の健康に関する研修」や、「家庭への男性の参画支援」についても言及し、企業がどのように女性の活躍を支援しているかを示しました。
さらに、女性従業員の経験をお伝えするための動画も上映されました。これは、子育てと仕事を両立させながら成長を続けている管理職の事例を紹介するもので、学生にとって将来のキャリアについて考える良い機会となりました。
学生との対話
第二部では、実際に管理職として働く女性従業員が登壇し、学生とのディスカッションを行いました。新卒入社から約5年で管理職に昇進した社員がその経験を語ることで、学生たちからは「具体的な事例が多くて驚いた」「女性が安心してキャリアを築ける企業があることが分かった」といった前向きな感想が寄せられました。また、就職を控えた学生は、IT業界に関する不安や自身の強みの活かし方に対する具体的な質問を通して、深い意見交換が行われました。
アイエスエフネットの女性活躍推進の取り組み
アイエスエフネットは、2021年に女性活躍推進委員会を設置し、働く環境を整えるための施策を進めています。2023年には「女性管理職メンター制度」を導入し、キャリア形成における悩みを解消し、優秀な女性社員が充実したキャリアを築けるようサポートしています。
さらに、育児を支援するために短時間勤務制度を活用し、管理職自身もこの制度を積極的に利用することで、全社員が支援を受けやすい環境を整えています。具体的には、「ウィメンズカウンシル」やシングルマザーの雇用促進の取り組みなど、さまざまな活動を通じて多様な人材が働ける環境を整えています。
企業としての総合的なビジョン
私たちアイエスエフネットは、各社員が働きがいのある環境で、自由な時間を持ち、仕事と生活のバランスを保つことを目指しています。このような取り組みを通じて、個々の経験や価値観を仕事に反映することで、さらなる成果を上げることができると考えています。2024年には、次世代育成支援策の見直しを実施し、社会における女性の活躍がさらに進む環境を整える予定です。私たちの活動が、学生たちの未来にポジティブな影響を与えることを期待しています。