ストックホルムの美術館で祝う写真の力
スウェーデンのストックホルムにある有名な写真美術館、
Fotografiskaが、特別な展覧会「15 Fotografiska Years」を開催します。この展覧会は、2025年10月18日から2026年2月8日まで行われます。このイベントは、Fotografiskaが15年にわたり紹介してきた素晴らしい写真芸術を祝うものです。
展覧会の概要
「15 Fotografiska Years」では、これまでに行われた279の展覧会から選りすぐりの120点が展示されます。国際的に著名な写真家たちとスウェーデンの代表的なアーティストの作品が一堂に会し、来場者にとって見逃せない貴重な体験となることでしょう。オープニング週末には、多くの出展写真家が来館し、トークイベントやサイン会も行われる予定です。これにより、来場者はアーティストとの直接対話を通じて、作品の背後にある思いや創作過程を深く理解することができます。
Fotografiskaのグローバル展覧会マネージャー兼アーティスティック・ディレクターの
ポーリーヌ・ベントヘーデ氏は、「この展覧会は、もっとも身近で影響力のある芸術形式である写真の力を祝うものです」と語っています。
Sigmaによる協賛とトークイベント
この特別展は、日本の光学機器メーカーである
株式会社シグマが協賛しています。シグマは、カメラやレンズ、アクセサリーを製造・販売しており、品質の高い製品作りに情熱を注いでいます。シグマの社長、
山木和人氏は、「写真・映像芸術のイベントを支援することは、当社の企業理念の重要な柱です。このたびFotografiskaのアニバーサリー展に協賛できることを大変嬉しく思います」と述べています。
展覧会期間中には、桃色のSølve Sundsbø、Julia Hetta、Stephen Gill、Anders Petersenといった著名な写真家による
Sigma Artist Talkが開催されます。各トークイベントは次のとおりです:
- - 2025年10月24日(金):Sølve Sundsbø
- - 2025年12月6日(土):Julia Hetta
- - 2026年1月17日(土):Stephen Gill
- - 2026年2月1日(日):Anders Petersen
これらのイベントの詳細はFotografiskaの公式サイトで公開される予定です。
美術館情報とSigamaの製品紹介
Fotografiskaは、初めての訪問者にも親しみやすく、写真芸術に特化した世界有数の現代美術館として知られています。ストックホルムに2010年に設立され、現在はベルリン、タリン、上海にも拠点があります。施設内では、シグマが制作したカメラやレンズの展示も行われ、来場者は最新の撮影機器に触れる機会も持てます。
会場へのアクセス
Fotografiskaの住所は、Stadsgårdshamnen 22, 116 45 Stockholm, Swedenです。公式サイトで情報をチェックして、訪問の計画を立ててみてください。
Fotografiska公式ページ
Fotografiska公式サイト
この「15 Fotografiska Years」展覧会は、写真好きにとって絶好の機会であるだけでなく、アートを愛するすべての人々に新たな視点を提供することでしょう。ぜひ足を運んで、写真の魅力を再確認してみてください。