札幌の冬を彩る「第17回ミュンヘン・クリスマス市」
11月22日(木)、北海道・札幌市の大通公園2丁目で「第17回ミュンヘン・クリスマス市in Sapporo」が開幕しました。このイベントは、ドイツのミュンヘン市と札幌市の姉妹都市提携30周年を記念して2002年にスタートしたもので、以来毎年冬の風物詩として親しまれています。
今年の開催も多くの人々にドイツの文化やクリスマスの魅力を伝えることを目的とし、イベントは12月25日(火)まで34日間続きます。例年、約130万人が訪れる人気行事となっており、今年も大勢の来場者が予想されています。
イベントの魅力
会場は、クリスマスに欠かせない雑貨を販売するグッズブースと、暖かいグリューワインやドイツビール、アツアツのソーセージ等を楽しめるフードブースが並び、30を超える露店が建ち並びます。目を引くのは、中央に設置されたドイツの伝統的なクリスマスオブジェ「クリスマスピラミッド」を模した「Gift of Snow」というオリジナルオブジェです。これがクリスマスの華やかな雰囲気を演出しています。
また、開催中は屋外ステージや屋内パビリオンでさまざまなイベントやワークショップが計画されています。ドイツの文化を体いっぱいに感じられる良い機会になるでしょう。家族や友人と共に楽しめる謎解きイベントや、グリューワインを飲みながら店を巡るスタンプラリーも開催され、参加者を飽きさせません。
さらに、同時期に行われる「さっぽろホワイトイルミネーション」が周辺を鮮やかに彩ります。イルミネーションは札幌の冬を幻想的に演出し、見逃せない美しい景色が広がります。
さっぽろホワイトイルミネーションの見どころ
「さっぽろホワイトイルミネーション」は、大通公園を中心に行われるイルミネーションイベントで、様々なテーマのイルミネーションが展開されます。たとえば、1丁目では「LOVE」をテーマにした赤いハートの「ラブ・ツリー」が中心に配置され、カップルたちにぴったりのフォトスポットを提供します。
3丁目の「ブルーミング・ファウンテン」にはライラックの花をモチーフにした大きなオブジェが設置されており、光と音の演出が人々を魅了します。4丁目の「ジュエリー・パレス」では、ダイヤモンドをテーマにした、幻想的なイルミネーションが夜空を煌めかせ、5丁目の「トゥインクル・ガーデン」では、ホットドリンクや美味しいフードを楽しめるスペースが設けられています。
開催情報
「第17回ミュンヘン・クリスマス市」
- - 期間: 11月22日(木)~12月25日(火)
- - 時間: 11:00~21:00(ラストオーダー20:45)
- - 場所: 北海道札幌市中央区 大通公園2丁目
- - 料金: 入場無料
「さっぽろホワイトイルミネーション」
- 大通会場: 11月22日(木)~12月25日(火)
- 駅前通会場: 11月22日(木)~2月11日(月・祝)
- - 点灯時間: 16:30~22:00(特別点灯あり)
- - 場所: 北海道札幌市中央区 大通公園
- - 主催: 札幌市、札幌観光協会、札幌商工会議所
- - 料金: 入場無料
今年も冬の魅力が詰まったイベントが楽しめる「第17回ミュンヘン・クリスマス市」。是非大切な人と一緒に訪れ、素敵な思い出を作ってください。