インド高度人材との連携を探る!新経連主催セミナーが開催されます
インド高度人材との連携を探るセミナー開催
テクノロジー分野での人材不足が喫緊の課題となる日本。これに対し、新経済連盟が主催するセミナー「JX DRIVE! インド高度人材と日本企業の連携可能性」が6月27日に開催されます。本イベントでは、高度な技術を持つインド人材との連携をテーマに、日本企業が直面する課題を解決するための具体的な方法や成功事例について取り上げられます。
セミナーの概要
本セミナーは、経済産業省通商政策局南西アジア室の依田靖氏を冒頭挨拶者として迎え、パネルディスカッションではTech Japan株式会社の代表取締役・西山直隆氏、シニアテクニカルアドバイザー・若狹建氏、またデロイトトーマツベンチャーサポート株式会社の山田達也氏が登壇します。
開催は15時30分からで、前半はセッション、後半は質問と交流会が行われます。参加は主に新経済連盟の会員企業に限られていますが、オンライン形式でも配信されるため、より多くの方が参加可能です。
インド人材の受け入れによるメリット
インドは、世界最大の人口を持ち、特にITや技術分野において豊富な人材を誇ります。日本が直面している人材不足の課題を解決するためには、インド人材を積極的に受け入れる必要があります。セミナーでは、実際にインド人材を受け入れて成功している日本企業の事例も紹介される予定で、企業にとってのメリットともなる内容です。
India-Japan Talent Bridge事業
さらに、本セミナーでは「India-Japan Talent Bridge事業」の説明も行われます。このプログラムは、日本の成長産業に対してインドの技術系人材を受け入れることを目的としており、インターンシップ機会の提供や、日本企業への就職を支援する取り組みが含まれています。
具体的には、インドで学ぶ学生を対象としたインターンシップの創出や、日本企業への就業意欲を強化する啓発イベントの実施が予定されています。こうした取り組みを通じて、日本企業がインド人材をスムーズに受け入れられる体制の整備が目指されています。
Talendy—インド人材の採用プラットフォーム
Tech Japanが展開する「Talendy」というHRプラットフォームも注目されています。このプラットフォームは、インド工科大学(IIT)の学生に特化しており、国内最大規模のデータベースを有しています。Talendyを活用することで、企業はより効率的にハイレベルなインド人材にアプローチでき、採用活動の時間を大幅に短縮することができます。
Tech Japanの展望
Tech Japanは、これらの取り組みを通じて、ダイバーシティを駆使したデジタル化を進め、豊かな社会の実現を目指しています。インドの高度人材を活用することで、日本の経済成長と技術革新の促進が期待されています。今回のセミナーは、その第一歩とも言える貴重な機会です。詳細は公式ウェブサイトで随時更新される情報をご確認ください。
これからのセミナーが、日本とインドの人材の架け橋となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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Tech Japan株式会社
- 住所
- 台東区東上野2-21-3 7F
- 電話番号
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