福岡合同庁舎にシェアサイクル『チャリチャリ』ポートを設置
シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するチャリチャリ株式会社は、福岡市博多区に位置する福岡合同庁舎に新たなポートを設置しました。このポート設置は福岡エリアにおける、国有財産への初となる試みです。
チャリチャリとは?
「チャリチャリ」は、スマートフォンアプリを利用して赤い自転車の鍵を解錠し、手軽に利用できるシェアサイクルサービスです。2018年2月に福岡でサービスをスタートし、現在では全国8都市に約7,900台の自転車と1,500以上の駐輪ポートを展開しています。利用回数は累計で2,500万回を超えており、地域の交通手段として浸透しています。
福岡合同庁舎でのポート設置の意義
設置されたポートは、JR博多駅の筑紫口から徒歩5分という便利な立地です。この地域は交通の中心地であるため、交通結節点へのアクセスが強化され、利用者の利便性が向上します。また、周辺には福岡市の歩行者利便増進道路制度に指定される「筑紫口中央通り」があり、この設置により地域の回遊性も向上し、にぎわいの創出が期待されます。
地域社会との連携
チャリチャリは、公共的な移動手段の確立を目指し、地域密着型で成長を続けています。福岡合同庁舎へのポート設置にあたり、福岡市と福岡財務支局との連携が重要な役割を果たしました。国有財産を有効活用し、カーボンニュートラルを推進する政府の方針にもマッチした施策と言えるでしょう。
今後の展望
チャリチャリは、“まちの移動の、つぎの習慣をつくる”ことをミッションに掲げ、今後も都市移動における様々な課題に取り組んでいくことを明言しています。シェアサイクルの利用促進を通じて地域の魅力をさらに引き出すために、さらなる拡大を目指しています。
料金プラン
チャリチャリの料金は、1分あたりのベーシックプランが7円、電動アシスト自転車は17円とリーズナブルです。いつでもどこでも気軽に利用できる点が、利用者にとって大きな魅力となっています。特に、短時間の移動など「ちょっとそこまで」の利用が多く、日常の移動手段として必須の存在となっています。
さらなる展開
チャリチャリは、地元の店舗やオフィスなどの未活用スペースを「ポート」として活用することを提案しています。小さなスペースから設置可能で、地域に新しい価値を加えるチャンスです。興味がある方は公式サイトから詳細を確認できます。
更多の情報は、公式サイトやSNSで随時発信しています。シェアサイクルの未来を共に築いていきましょう!
Charichari 公式サイト
まとめ
福岡合同庁舎に設置された新しいシェアサイクルのポートは、地域社会に貢献する重要な拠点となるでしょう。チャリチャリのさらなる成長に注目です。