「食の3重丸」授与式
2021-11-08 16:24:16

安心・安全・おいしい「食の3重丸」認定証授与式がオンラインで開催

「食の3重丸」認定証授与式がオンラインで開催



2022年度の「食の3重丸」認定証授与式が、11月2日にオンラインで開催されました。昨年同様、雑賀技術研究所が中心となり、全国の認定企業104社が参加。特に、Zoomウェビナーを通じたつながりは、地理的制約を超え、より多くの企業やその理念を広める貴重な機会となりました。

認定証授与式の概要



授与式は、11時から17時30分までの間に行われ、第1部では新規認定企業に向けたオリエンテーションが実施されました。ここでは、雑賀技術研究所の設立理念や「食の3重丸」の基本的なコンセプト、さらには生産者と消費者を結ぶ役割について説明がありました。この活動の重要性を再認識する良い機会となりました。

参加企業の発表



第2部の認定証授与式では、雑賀技術研究所の理事長である高橋裕輔氏が挨拶を行い、その後、参加した35社の代表者がそれぞれ自身の企業の歴史や理念、独自のものづくりの哲学を約3分間で語りました。この場で語られた情熱は、参加した他の企業や視聴者にとっても大きな刺激となり、「ニッポンの食を守る」という共通の志を再確認しました。

今後の方針発表



第3部では、2022年度に向けた活動方針が説明され、今後の「食の3重丸」のブランド化を進め、さらに多くの企業や製品の認定を目指すことが宣言されました。これにより、消費者向けのイベントも計画され、一般の人々にもこの取り組みの魅力が伝わるようにする方針が示されました。

雑賀技術研究所について



一般財団法人雑賀技術研究所は、「技術を通じて社会の利益と発展に貢献する」という理念のもと、技術研究開発や食品の品質安全に関する調査研究を行っています。1946年に設立され、今年の活動もさらに多岐にわたる分野で展開されることが期待されています。特に、国産農産物の生産活動支援において、消費者に信頼される食材の提供を目指しています。

食の3重丸とは?



「食の3重丸」とは、雑賀技術研究所が2009年から開始した社会貢献活動で、国産農産物の普及を目指すものです。消費者に安心して選ばれる食品の提供を行い、地球環境に配慮した持続可能な活動を推進しています。毎年、厳正な審査基準に基づき製品が選ばれ、認定された製品の品質は、引き続き厳しくチェックされています。

このように、「食の3重丸」は日本の農業と食文化を支える重要な活動として、今後も成長していくことでしょう。日本全国の生産者や消費者が一丸となり、より安全でおいしい食の提供を目指していくことが期待されています。

会社情報

会社名
一般財団法人 雑賀技術研究所
住所
和歌山県和歌山市黒田二丁目1番20号
電話番号
073-474-0860

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。