Synologyが発表した新バージョンでデータ保護の未来を切り開く
2026年4月6日、東京において、Synologyが新たなソフトウェアアップデート「ActiveProtect Manager (APM) 1.2」を発表しました。この最新のアップデートは、特にエンタープライズ向けにデータ保護の機能を大幅に強化し、組織全体のデータレジリエンスを向上させるものです。このアップデートにより、企業は多様なIT環境に対応し、戦略的なデータ管理が可能となります。
APM 1.2の主な強化ポイント
ActiveProtectは発売以来、多くの企業から高い評価を受けてきました。そして、Synologyデータ保護グループの幹部であるJiaYu Liu氏は、現在の企業が求める要素について言及しています。「信頼性やシンプルさ、拡張性、コスト効率を重視する企業が増えており、従来のバックアップツールに代わるモダンなソリューションを求めています。APM 1.2では、より柔軟な導入オプションを提供し、現代のデータ保護のニーズに応えています」と述べています。
大規模管理機能の拡充
APM 1.2では、DP7400およびDP7200の集中管理能力が2倍になりました。これにより、ユーザーは1つの画面から最大30万ワークロードを管理することができ、効率的な監視が実現されます。また、DP320およびDP340も管理サーバーとして利用可能になり、企業やマネージドサービスプロバイダー(MSP)が多様な導入シナリオに柔軟に対応できるようになります。
新しいプラットフォームへの対応
進化するIT環境にも備え、APM 1.2は最新のプラットフォームやオペレーティングシステムへのサポートを強化しました。このアップデートでは、macOS 26や主要なLinuxディストリビューション向けのバックアップ機能が新たに追加され、Windows Server 2025上でのHyper-Vとの互換性も向上しました。これにより、重要なデータベース環境の保護がさらに強固になります。
データ保護機能の強化
APM 1.2では、3-2-1-1-0戦略に基づくデータ保護のワークフローが強化されています。遡及コピーや保持期間の延長が可能になり、導入環境や保護ポリシーの変化にも対応できるようサポートします。リアルタイムの進捗トラッキング機能によって、バックアップ作業の状況を常に把握でき、チームは問題を迅速に特定し、適切な対策を講じることが可能です。
提供状況とアクセス
このActiveProtectアプライアンスは、Synologyの正規代理店やパートナーを通じて、全世界で利用可能です。また、既存のユーザー向けにもAPM 1.2のアップデートが提供されています。さらに詳しい情報は、公式サイトの
ActiveProtect Manager 1.2特設ページをご覧ください。
この新機能により、企業は今まで以上に効率的で効果的なデータ管理を行えるようになります。Synologyの革新がもたらす新たな可能性に期待が高まります。