アジャイル書籍登場
2020-06-11 11:04:40
スティーブ・マコネルが贈る15年ぶりのアジャイル書籍発売!
スティーブ・マコネルの新刊が登場
ソフトウェア開発界の権威、スティーブ・マコネル氏が15年振りに新書を発表しました。新著『More Effective Agile: A Roadmap for Software Leaders』は、日本語に翻訳され、2020年6月11日に日経BPから発売されました。この書籍は、アジャイル開発の考え方を求める企業リーダーや開発者向けに、実践的かつ理論的な内容を深く探求しています。
アジャイル開発の重要性
昨今のビジネス環境は、ますます「ソフトウェアファースト」と言われる時代にシフトしています。企業が成功するためには、ソフトウェアの強化が不可欠です。このため、時代のニーズに応じて求められるリーダー像が変わり、ソフトウェアリーダーと呼ばれる専門職が多くの場面で必要とされています。アジャイルは、その中核となる考え方です。
本書では、アジャイルの基本的な知識から、アジャイルの実践方法、企業内での活用ケースまでを広範囲にカバーしています。特にソフトウェアリーダーを想定した内容となっており、技術系のリーダーだけでなく、非技術系のリーダーが理解しやすい構成になっています。企業の経営者やプロダクトマネージャーの方々はもちろん、実際の現場で働く一人ひとりにとっても役立つ28の基本原則が示されています。
書籍の構成
本書は大きく5つのパートに分かれており、各章でアジャイルの異なる側面を掘り下げています。具体的には:
1. より効果的なアジャイル
- アジャイルの本当の意味とは何か。
- 複雑さや不確実さにどう対処するか。
2. より効果的なチーム
- スクラムの導入とチーム文化の強化。
- 分散チームの効果的な運営。
3. より効果的な作業
- プロジェクトの進行方法や品質管理へのアプローチ。
- 要求の作成及び優先順位付け方法。
4. より効果的な組織
- アジャイルに必要なリーダーシップと組織文化。
- プロセス改善とフォルダ管理の進め方。
5. おわりに
- 本書の総まとめ及び28の基本原則の整理。
これらのパートで構成された本書は、どれも実践的であり、リーダーシップやチーム開発、プロジェクト管理に関する新たな視点を提供します。
スティーブ・マコネル氏について
スティーブ・マコネル氏は、软件開発書『Code Complete』の著者として名高く、同書は世界中で100万部以上が販売されています。彼が設立したConstrux Software社は、25年以上にわたり、ソフトウェア業界の改善と成功を支援しており、多くの企業において効率向上に貢献しています。
監訳者の紹介
本書の監訳者である長沢智治氏は、ラショナルソフトウェアやIBM、マイクロソフトなどでの豊富な経験を持つアジャイル専門家です。彼はサーバントワークス株式会社を設立し、現在も多様な企業にアジャイルや組織変革の支援を行っています。
まとめ
スティーブ・マコネル氏の『More Effective Agile』は、アジャイルを学び、実践する上での必読書であり、企業のリーダーや開発者が自身のスキルを高めるための良きガイドとなることは間違いありません。これからのソフトウェア第一の時代に備え、アジャイルの知識をしっかり身につけてほしいと思います。より良いアジャイルの理解と実践のために、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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サーバントワークス株式会社
- 住所
- 神奈川県相模原市緑区橋本6−5−10中屋第2ビル
- 電話番号
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