医療系オープンイノベーション
2024-08-26 21:26:51

岡山大学病院の医療系オープンイノベーションプログラムが視聴可能に!

岡山大学病院のオープンイノベーションプログラム



国立大学法人岡山大学は、医療系オープンイノベーション・プログラム「BIZENプロジェクト」を通じて、地域医療の革新に取り組んでいます。このプロジェクトは、産学連携と異分野融合を図ることで新たな医療イノベーションを生み出すことを目指しています。

BIZENプロジェクトとは



BIZENとは「Business Innovation Zone for Entrepreneurship」の略称で、岡山大学病院を中心に多様な医療人材を育成し、外部企業と連携して医療の革新を進めるプロジェクトです。特に、地域の特性を生かした研究や取り組みを展開し、これまでの医療システムに新たな価値を加えています。

このプロジェクトの狙いは、医療の発展に寄与するテーマでの共同研究や実証実験を行うことで、医療現場の課題を解決することです。具体的な活動としては、企業と共同での新技術開発、病院内のイノベーションラボ「BIZENラボ」の設置などが挙げられます。

第13回BIZEN活動発信会の内容



2024年7月26日には「第13回BIZEN活動発信会」が開催され、その模様が期間限定で一般公開されました。このイベントでは、以下の2つのテーマが取り上げられました。

1. AIやコンピュータビジョンの医療・産業応用事例
講師: 明石 卓也教授(岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 情報工学コース)
彼の講演では、医療現場におけるAI技術の活用事例やその可能性について詳しく解説されました。

2. RFID活用による手術室運営の効率化
講師: 阿磨 由美子課長(帝人フロンティア株式会社)
RFID技術を用いた手術室の効率化に向けた取り組みについての発表があり、具体的な導入事例が紹介されました。

一般公開された動画は、医療現場における革新的な実践がどのように行われているのかを知る貴重な機会です。興味のある方は、ぜひ以下のリンクからご視聴ください。期間限定動画はこちら

今後の展望



岡山大学は9月中旬に次回の活動発信会を予定しており、今後も地域中核・特色ある研究大学として、医療イノベーション創出を戦略的に進めていく方針です。これからも岡山大学の取り組みに注目が集まります。

岡山大学が進める医療系オープンイノベーションは、地域の医療環境の改善だけでなく、全国的に影響を与える可能性を秘めています。今こそ、このプログラムが進化し、地域と共に成長していく様子を見守る時です。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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