第11回 Live2D Creative Awards 受賞作品発表
2024年12月13日、株式会社Live2Dが主催する『第11回 Live2D Creative Awards』の受賞作品が発表されました。Live2D技術を活用した様々なオリジナル作品が対象となり、今年も多くのクリエイターたちが参加しています。
Live2D Creative Awardsとは?
Live2D Creative Awardsは、年に一度開催されるコンテストで、2Dイラストに立体的なアニメーションを施した作品のクオリティを競います。今回のコンテストにおいても、クリエイターたちがその技術力や創造力を存分に発揮した作品が数多く出揃いました。作品のジャンルは自由で、ゲームや動画、キャラクター、インターフェースなど、多岐にわたります。2024年6月14日から9月30日までの期間に応募が集まりました。
受賞作品一覧
グランプリ
- - 作品名: 白虎のレクイエム
- - クリエイター: 46cm and Vivipooh
- - 視聴リンク
この作品は、ハイクオリティなアニメーションが特徴で、指先の動きからもキャラクターの心情が伝わるほどの繊細な表現力が評価されました。幻想的な世界観と高度な技術が融合した、唯一無二の体験を提供しています。
特別賞
- - 作品名: ChatterModel Showcase & Introduction
- - クリエイター: すずた/suzuta
- - 視聴リンク
Live2Dの新しい可能性を提案する本作品は、マイク操作でのインタラクションを実現し、2Dモデルの魅力を損なうことなく新たな体験を提供しています。
映像表現作品賞
- - 作品名: 🧚♂️🧑🎨(絵描きと妖精)
- - クリエイター: ラビットモンスター
- - 視聴リンク
ダイナミックでコミカルな動きが魅力的なこの作品は、キャラクターたちの賑やかさをからだ全体で表現しています。
インタラクティブ作品賞(ゲーム・アプリの部)
- - 作品名: Live2D Sync
- - クリエイター: させぴこ
- - 視聴リンク
Live2Dモデルがゲーム内の行動に合わせて変化する斬新な作品です。この新しいアプローチは、今後の「VTuber向けゲーム」の発展に寄与するでしょう。
インタラクティブ作品賞(AI・会話インターフェースの部)
- - 作品名: 対話型AIアニメキャラクター『こはね』
- - クリエイター: 原田海夢
- - 視聴リンク
表情や反応の多様性が魅力的で、観る者にワクワク感を提供する作品です。
Live2Dモデル賞
- - 作品名: Raespark Live2D Model
- - クリエイター: Raespark
- - 視聴リンク
デザイン性が際立つこのモデルは、動きのクオリティが非常に高く、実際のアートと生命感が見事に表現されています。
学生賞(大学・専門学生の部)
- - 作品名: Live3D(仮)
- - クリエイター: 機歌ヰはな
- - 視聴リンク
モデリング技術と発想力が光る作品です。
学生賞(高校生以下の部)
- - 作品名: 12歳女子小学生が自作した新モデルを紹介!💟
- - クリエイター: maru
- - 視聴リンク
挑戦する姿勢が評価された自作モデルです。
次回予告
次回の『第12回 Live2D Creative Awards』は2025年6月から作品募集を開始します。興味のある方はぜひ参加して、クリエイターとしての新しい可能性を模索してみてはいかがでしょうか。
さらに、今年の優れた作品は以下のリンクから視聴可能です。
今後のLive2Dの進化にもぜひご期待ください。