SBIレオスひふみがSBIGAMとの合併を承認、今後の展望は？

SBIレオスひふみとSBIGAMの合併承認

2023年11月20日、投資信託「ひふみ」シリーズを運用しているレオス・キャピタルワークス株式会社が、親会社であるSBIレオスひふみ株式会社によるSBIグローバルアセットマネジメント株式会社（SBIGAM）との吸収合併契約が承認されたことを発表しました。この合併は、2025年12月1日に実施され、レオス・キャピタルワークスを含むいくつかの関連会社がSBIGAMの子会社となります。

合併の影響

この合併によって、親会社が変更になりますが、レオス・キャピタルワークスは引き続きSBIGAMの子会社としてその事業を継続していきます。レオス・キャピタルワークスの代表取締役社長である藤野英人氏は、この変化があっても、同社は今後も「資本市場を通じて社会に貢献する」という経営理念を持ち続け、特に「ひふみ」シリーズの運用やサービスの強化に尽力するとのメッセージを発信しました。

株主への感謝の意

藤野社長は、2023年4月25日の上場以来、株主や関係者からの温かい支援に感謝を表明し、今後も長期的な資産形成を支援する姿勢を示しています。「ひふみ」シリーズは、顧客のニーズに応えるべく守りながら資産を増やす運用を行っており、その理念を今後も守り続けると約束しています。

将来へのビジョン

合併後のレオス・キャピタルワークスは、親会社として新たにSBIGAMを迎えることで、投資信託の運用においてさらなる飛躍が期待されます。同社の運用哲学に基づき、顧客の資産形成を長期にわたってサポートすることを重視しており、安定した成果を提供するために全力を尽くすとのことです。

参考リンク

詳細な合併契約の内容については、こちらのリンクをご覧ください。

レオス・キャピタルワークスの紹介

設立は2003年、レオス・キャピタルワークスは資産運用のプロフェッショナルとして成長してきました。同社の運用する「ひふみ」シリーズは、投資信託を通じた資産形成を可能にし、特に長期的な視点からの運用を大切にしています。国内外の企業年金基金や機関投資家に対しても運用サービスを提供しており、信頼されるパートナーとしての地位を確立しています。