明治大学生による地域創生アイデア発表会
2024年11月6日、明治大学駿河台キャンパスにおいて、地域連携推進センターが主催する学生派遣プログラムの成果発表会が開催されます。このプログラムでは、鳥取県鳥取市、福井県鯖江市、長崎県にて実施された現地調査の結果をもとに、学生たちが独自の地域振興アイデアを提案します。
地域連携に取り組む明治大学
明治大学地域連携推進センターは、全国20以上の自治体と手を組み、地域創生に向けた多様な事業を展開しています。特に2024年度に行われた学生派遣プログラムでは、創立者の故郷でもある鳥取県鳥取市、北陸新幹線の開業が控える福井県鯖江市、さらには新たな連携を模索する長崎県の3つの自治体に焦点を当て、学生たちが現地での調査活動に励みました。
発表の詳細
発表会は、対面とオンラインのハイブリッド形式で行われ、参加者は次のように分かれます。
1.
10:00~11:30 - 鳥取県鳥取市のテーマ:「若者が魅力的だと感じる地域づくり」
- 2つの班がそれぞれのアイデアを発表します。特に若者に親しみを感じさせる地域作りについての提案に焦点を当てます。
2.
13:00~14:30 - 福井県鯖江市のテーマ:「北陸新幹線が福井県内開業するも駅のない市の考察」
- 鯖江市には新幹線の停車駅がないことから、その状況を調査し、新幹線開業の波に乗るための地域振興策を提案します。
3.
15:00~16:30 - 長崎県のテーマ:「本明川水上競技場の利活用による「スポーツのまち 諫早」の知名度向上と交流拡大」
- この班では、ボートコース活用を通じて観光振興と地域活性化を図るアイデアを発表します。
学生たちの視点と地域の未来
各発表には、自治体が抱える課題に対する斬新な解決策が提案されると期待されており、学生たちの視点は地域に新たなインスピレーションを与えることでしょう。地域の住民や関係者、そして発表を観覧する一般の方々も参加でき、地域振興に向けた生のアイデアを直接聴く貴重な機会となります。
また、明治大学の取り組みは、学生たちの学びにとっても貴重な経験となり、地域に対する理解や関心の向上に寄与すると考えられます。
まとめ
この発表会は地域との連携を深めるための重要なステップです。学生たちが地域創生に向けて提案するアイデアは、未来の地域活性化に大いに役立つものとなるでしょう。興味のある方は、ぜひ参加し、彼らの挑戦を応援してください。