韓国ソウルで絵画・工芸作品下見会開催決定
株式会社毎日オークションは、2025年4月4日から6日までの期間、韓国ソウルの仁寺洞で絵画と工芸作品の下見会を開催します。このイベントでは、2025年4月26日に予定されている「第813回 メインセールオークション」と、2025年5月17日に行われる「第814回 工芸総合オークション」の出品作品を直接見学することができます。
韓国でのオークションに寄せられる関心
韓国の歴史や文化に対する関心は国内外で高まっており、特に「満月壷」と呼ばれる李氏朝鮮時代の白磁壷がオークションで高額落札されたことで、アート愛好家たちの注目が集まっています。最近では、ソウルの美術市場も賑わいを見せ、ロンドン発のアートフェア「フリーズ」が開催されるなど、国際的にも注目されています。
このたび毎日オークションが開催する下見会では、さまざまなジャンルの作品が展示され、訪れる方々がアートの魅力を直接体験できる新しい機会となります。特に、今回のイベントで展示される韓国古美術の作品は、現在日本にあるため韓国内での公開は初めてのことです。この貴重な作品を皆様に紹介できることは、私たちにとっても大きな喜びです。
下見会の詳細
下見会はソウルの仁寺洞にあるINSA 1010 Galleryにて行われます。このエリアは、伝統的な家屋と現代的な建物が混在し、古美術と現代アートが共存する場所です。この独特の環境で開催されることは、文化遺産を理解し、新たな視点を得る貴重な機会となるでしょう。
開催情報
- - 会場: INSA 1010 Gallery
- - 住所: 10, Insadong 10-gil, Jongno-gu, Seoul
- - 日時: 2025年4月4日(金)〜6日(日)
- - 時間: 10:00〜19:00
2025年オークションのスケジュール
開催日: 2025年4月26日(土)
下見会(東京): 2025年4月24-25日(木-金)
開催日: 2025年5月17日(土)
下見会(東京): 2025年5月15-16日(木-金)
注目作品の一部
- - 草間彌生 「かぼちゃ」
- - 李朝螺鈿双龍文八角文箱
- - 李朝染付桃梅盆栽文壷
毎日オークションは、1973年の創立以来、アートを通じて文化の継承と豊かな社会の実現を目指して活動しています。年間30回以上のオークションを開催し、34,000点以上の出品を誇る日本最大級のアートオークション会社です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。韓国と日本の文化をつなぐこの機会をお見逃しなく!