練馬産業見本市2025特別企画に初出展
2025年10月19日、東京都練馬区にある株式会社平賀が、練馬産業見本市2025の特別企画「ねりまのおしごと体験」に初出展し、POPづくり体験ワークショップを開催しました。このイベントは、地元の魅力を子供たちに伝える貴重な機会として多くの親子に支持されました。
「伝える」がテーマのワークショップ
今回のワークショップは「この美味しさどう伝えよう」をテーマに、参加者に試食を通じて練馬の名産の魅力を体感してもらい、その後にPOP作りに挑戦しました。トマト羊羹やカステラなど、地域の美味しいスイーツを試食した後、各自がその感想や魅力を表現するPOPを作成。この活動は、ただ試食して終わるのではなく、子供たちに伝える楽しさを体験してもらうことを目的としています。
イベントには小学生から中学生までの子供たち64名が参加し、親子で楽しく交流しながら、作品を作り上げていました。また、ワークショップ自体は非常に盛況で、初めは3名の参加枠を4名に増やすなど、臨機応変に対応しました。翌日に雨が降ったものの、練馬まつりとの同時開催もあって、駅周辺は賑わいを見せ、参加者の多さがうかがえました。
自由な発想で魅力を表現
参加者たちは、味や食感を多様な形で表現するPOPを作成しました。中には、甘くサクサクとしたぶどうパンの特徴を巧みに捉えた作品や、心を打つハート型のビジュアルで「おいしい」を訴える独創的なPOPも誕生。子供たちは、自由な発想を駆使し、五感を刺激するような作品に仕上げました。
企業理念に基づいた活動
株式会社平賀は創業から約70年にわたり、「小売流通の今日を見つめ、明日をデザインする。」という理念のもと、販促プロモーションを通じて価値を伝える仕事に取り組んでいます。最近では、次世代への「伝える力」の継承を目指した職場体験プログラム「MIRAIZ(未来図)」を展開し、従来の教育機関では得られない実践的な経験を提供しています。今回のワークショップもその一環としての取り組みとなっています。
また、練馬産業見本市自体は地域密着型のイベントであり、様々な展示や販売コーナーが設けられています。「ねりまのおしごと体験」は子供たちが地域の仕事を体験できるプログラムとして設計されており、株式会社平賀が「伝えるって面白い!」をテーマにこの企画に参加したことが特に重要な要素です。
今後の展望
株式会社平賀は、販促業界への革新を追求し続け、地域資源の魅力を多くの人に伝えるための作業を今後も続けていきます。今回のイベントが、参加した子供たちにとって職業体験の入口となり、さらに多くの「伝える力」をのびのびと育む場となることでしょう。企業としての社会貢献も実現しながら、今後も地方の発展に寄与していく意義深い試みを続けていきます。