Pix4Dが「Japan Drone 2025」に出展
Pix4D(ピックスフォーディー)株式会社は、2025年6月、幕張メッセで開催される「Japan Drone 2025」に出展します。この展示会は国内のドローン業界では最大級のイベントとして知られており、今年も多くの来場者が期待されています。
展示会の概要
期間と場所
- - 会期: 2025年6月4日(水)から6月6日(金)まで
- - 時間: 10:00~17:00
- - 会場: 幕張メッセ
- - ブース番号: BH-3
Pix4Dのブースでは、毎年好評のプレゼンテーションが行われるほか、最新のプロダクトアップデートとして新機能が紹介されます。これにより、来場者はPix4Dの技術革新を直接体験することができます。
パートナーシップの強化
Pix4Dは、GNSS受信機ブランドとして名高いEmlidと連携し、KDDIと共に高精度位置測位サービスの向上にも取り組んでいます。この新たなパートナーシップの詳細も展示会で発表される予定です。
新しい機能の紹介
今回のリリースでは、Pix4D製品のエコシステムを強化するため、いくつかの重要な機能改善が行われました。
1. 効率的な共同作業
新たに導入された機能により、撮影プロセスがより効率的になり、共同作業が強化されました。また、3Dデータの可視化方法も刷新され、ユーザーはさらにわかりやすくデータを確認できるでしょう。
2. PIX4Dcatchの注釈機能
スマートフォンアプリ「PIX4Dcatch」に新しく追加された注釈機能により、プロジェクト関係者が現場の状況を共有・確認しやすくなりました。これにより、これまで以上にスムーズなコミュニケーションが実現します。
3. RTKサポートの拡充
RTK(精密位置測位)システムのサポートが拡大され、ユーザーは煩わしい設定を省き、簡単に接続できるようになりました。これにより、精度の高いデータ取得が容易になります。
4. クラウドでのガウス スプラッティング
PIX4Dcloudでは、最新の3Dデータ表現技術ガウス スプラッティングが導入されました。これにより、リアルで軽量な3Dモデルをより素早く可視化できるようになり、ユーザーの分析もスムーズに行えるようになります。
Pix4Dのビジョン
Pix4Dは、フォトグラメトリを利用した高精度な3Dモデリングやマッピングを行うリーディングカンパニーです。設立以来、科学者やエンジニア、写真測量の専門家からなるチームが先端技術を追求し、様々な分野での応用を実現しています。これにより、建設業、農業、災害対応に至るまで幅広い領域での活用が進んでいます。
東京オフィスは2019年に設立され、日本の市場に特化したサービスを展開しています。
今後の「Japan Drone 2025」では、ドローン業界においてさらに革新を促すための情報や技術が多数発表される予定ですので、ぜひ注目してください。