SDGzプロジェクト始動
2021-08-26 13:00:05

Z世代が主体となるSDGs推進への新たな試み『SDGzプロジェクト』

SDGsへの新たなアプローチ



現代社会が抱える課題に対してZ世代のアクションを促す新たなプロジェクトが発足しました。その名も『SDGzプロジェクト』です。このプロジェクトは、SDGs(持続可能な開発目標)について、Z世代の視点で考え、彼ら自身が自発的に行動できる仕組みを共に作り上げていくことを目的としています。

プロジェクトの意義



『SDGzプロジェクト』は、食品ロス問題に着目しながら、SDGsの17の目標についてZ世代が関心を持ち、自ら行動できる施策を展開します。そして、この取り組みの背景には、Z世代とコミュニケーションを取り続けてきたZ総研の活動があります。同調査は、トレンドや消費行動を分析することで、Z世代の意識変革を促す場となっています。特に、Z世代はSDGsへの関心が高く、自発的行動を起こす人々が増加しています。しかし、やはり活動への参加のハードルが存在するのが現実です。そこで、Z世代を対象にした取組みを推進していくことが急務となりました。

SDGzプロジェクトのスタート



このプロジェクトは、Z総研が主導し、座(東急エージェンシー)、Konel、マテリアルと連携して展開しています。特に、プロジェクトに参加しているメンバーがZ世代自身であることが重要で、彼らの視点で提案されるアイデアがプロジェクトの柱となります。

私たちは、SDGsを他人事ではなく、自分たちの問題として捉えることで、より多くのZ世代がアクションを起こしやすくする環境を整えていきます。「大人からZ世代へ発信」ではなく、「Z世代から大人へ発信」する仕組みを築くことが、このプロジェクトの大きな目標です。

Z世代の意識調査



プロジェクトを始めるにあたり、Z世代のSDGsに対する意識調査が実施されしました。その結果、「SDGsを知っていますか?」という質問に対し、71.4%が「知っている」と回答。このように多くの人がSDGsに認知を持っていることが明らかになりました。さらに、知っていると回答した185人のうち、約56%が日常生活でSDGsに関連する取り組みを行っていることがわかりました。

最も多かったのはエコバッグを利用すること(23.3%)で、食品購入における適量の意識や、ジェンダー理解に関する行動など多様なアクションが取り上げられました。このようにZ世代はSDGsに対してポジティブな姿勢を持ち、実際にアクションを起こそうとする意識が強まっているのです。

今後の展望



『SDGzプロジェクト』では、今後もZ世代の視点でSDGsの17の目標について考え、さまざまな施策を提案します。特に、未利用魚を活用した食品ロス対策など、身近なトピックからアプローチを試みる予定です。さらに、プロジェクトに共感するパートナーとの連携を深め、多層的な活動を展開する意向です。Z世代の声を通じてSDGsを広め、持続可能な未来へ向けた新しい潮流を作ることを目指しています。

終わりに



Z世代はSNSを通じて情報を拡散し、リアルタイムに反応できる力を持っています。『SDGzプロジェクト』は、その力を活かしながら、社会課題解決に向けた具体的なアクションを一緒に考え、実現していくプロセスを楽しみにしています。これからの展開にぜひ注目してみてください。

会社情報

会社名
株式会社N.D.Promotion
住所
東京都渋谷区神宮前6-27-8エムズ原宿3F
電話番号

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