昭和女子大学、国際手話講習会を開催!デフリンピックに向けた取り組みが加速
2025年に日本で開催される「東京2025デフリンピック」に向け、昭和女子大学が国際手話普及促進事業の一環として、国際手話講習会を開催することが決定しました。
同大学現代ビジネス研究所が立ち上げた「国際手話普及促進プロジェクト」では、学生14人が主体となり、国際手話入門講座の企画・運営・広報活動を行います。学生自身も手話を学びながら、国際手話人口の拡大を目指し、デフリンピックに向けた機運醸成に貢献していくとのことです。
今回の講習会は、東京都の国際手話普及促進事業の受講料助成対象講座として、大学初となる取り組みです。
講習会概要
日程: 2024年9月26日(木) - 12月5日(木) 毎週木曜 19:00 - 20:30 (全11回)
会場: 昭和女子大学8号館 西棟内教室 (オンラインでの実施もあり)
講師: 相良啓子氏 (日本学術振興会特別研究員、国立国語研究所)
対象者: 国際手話を初めて学習する、中学生以上の方。母語(音声・手話)の種類や、聞こえる方・聞こえにくい方・聞こえない方を問いません。講義は国際手話で行われます。
受講料: 20,000円 (税込)
※ 東京都国際手話普及促進事業の対象講座となっており、条件を満たした場合、受講料の2分の1に相当する額 (10,000円) が助成されます。
募集期間: 2024年8月1日(木) - 8月31日(土)
学生主体の企画運営が光る
今回の講習会は、学生が中心となって企画・運営されています。学生たちは、自らも国際手話を学びながら、講習会の広報活動にも積極的に取り組む予定です。
「デフリンピックを機に、国際手話に対する理解を深め、ろう者の方々とより良いコミュニケーションを築ける社会を目指したい」と語る学生たちの熱意が、この講習会を成功に導くでしょう。
国際手話普及への貢献
昭和女子大学は、今回の講習会を通じて、国際手話普及への貢献を目指しています。デフリンピックを契機に、国際手話に対する理解を深め、ろう者の方々とのコミュニケーションを促進することで、よりインクルーシブな社会の実現に貢献したいと考えています。
詳細・申込み
国際手話講習会についての詳細や申込みは、昭和女子大学のホームページをご覧ください。
国際手話講習会詳細
お問い合わせ
昭和女子大学 現代ビジネス研究所国際手話講習会事務局
[email protected]
まとめ
昭和女子大学が開催する国際手話講習会は、デフリンピックに向けた取り組みとして注目されています。学生主体の企画運営、受講料助成など、魅力的な内容となっています。国際手話に興味のある方は、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。