アバター集中支援アプリ「gogh」の新機能とスペース
株式会社ambrは、アバターを通じてユーザーの集中力をサポートするアプリ「gogh」に新たな機能を追加しました。特に注目すべきは、マルチプレイができる『ボタモチ高原・夜』という新スペースの登場です。この新しいスペースは、ユーザーが一緒に作業する感覚を楽しむことができる、まるでカフェにいるような環境を提供します。
昨年リリースされた『ボタモチ高原・昼』が多くのユーザーに支持されたことから、夜のバージョンが追加されることで、利用シーンがさらに広がることが期待されています。特に、横持ち画面に対応したことで、ユーザーは美しい風景を目の前にしながら作業を行えるようになりました。
集中統計機能の強化
このアプリの中心的な機能である「集中支援機能」も進化しています。これまでの総集中時間に加え、ユーザーは日ごとや週ごとの集中時間を確認できる「集中統計」を利用できるようになりました。この機能により、自分の作業時間を管理しやすくなり、日々のモチベーションも維持しやすくなるでしょう。ambr社は今後もこの集中支援機能を強化していく予定です。
フレンド申請も簡単に
さらに便利な新機能として、フレンド申請を気軽に行える「QRコードシェア機能」が追加されました。ユーザーはプロフィール画面から自身のお気に入りのアバター写真を含むQRコードを生成し、SNSなどで簡単にシェアすることができます。このQRコードを利用することで、他のユーザーとフレンド申請をスムーズに行うことが可能になります。
goghのユーザー層
『gogh』は現在、iOSとAndroidのアプリとして利用可能です。昨年7月にリリースされて以来、SNSで話題となり、今では30万ダウンロードを突破しています。特に、Z世代を中心とするクリエイターやイラストレーターから多くの支持を受けており、彼らが自由にアバターや3Dルームをカスタマイズできることが人気の理由です。これは、彼らが愛着の持てるデスク環境を作り上げながら集中して作業できるからにほかなりません。
PC版の開発も進行中
多くのユーザーから要望を受けて、goghはPC版の開発も進めています。体験版もすでに公開されており、2025年春には世界最大級のゲームプラットフォームSteamでの正式リリースが予定されています。興味を持ったユーザーは、すでに40,000人がウィッシュリストに登録している状況です。
株式会社ambrのビジョン
ambrは「The World Is a Playground」をビジョンに掲げ、独自の仮想世界の開発を行っています。過去には東京ゲームショウやさまざまなバーチャルイベントに参加し、新たな体験を提供。特に「gogh」はグローバルに展開しており、アプリやゲームの開発も精力的に続けています。2024年からはRobloxにおけるゲーム開発も予定しており、今後の展開に目が離せません。
詳しくは公式サイトもご覧ください:
PC版のSteamページもチェックしてください:
Steam版