ALSIがゼロトラストソリューションを強化
アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は、情報セキュリティ分野における新たなサービスラインナップを発表しました。この度追加されたのは、「ダークウェブ情報漏洩チェックサービス」と「AIスマートSOC for SentinelOne」の2つ。これにより、企業が直面するセキュリティ脅威に対する対策をさらに強化することを目指します。
ダークウェブ情報漏洩チェックサービスの詳細
darkウェブ情報漏洩チェックサービスは、現在のセキュリティ環境の重要な要素となっています。このサービスでは、企業が自身の情報、特にIDやパスワード、ファイル、デバイスに関するデータがダークウェブ上で流出していないかを調査します。デジタル社会が進化するにつれて、情報漏洩のリスクも高まる中、このサービスは企業にとって非常に重要です。
企業が利用するこのサービスでは、レポートを通じて暫定的な対策案と恒久的な対策案が提示されます。これにより、情報システム担当者は自社の現状を把握することができ、重大なセキュリティインシデントを未然に防ぐ手助けをしてくれます。
AIスマートSOC for SentinelOneについて
「AIスマートSOC for SentinelOne」は、SentinelOneのEDR(エンドポイント検出と応答)の運用をサポートするサービスです。このサービスはAIの力を借りて、システム上での不審な動きを自動的に検知し、実行します。特に高い専門知識がなくても利用できるため、幅広い企業にとって利用しやすいサービスとなります。
この「AIスマートSOC」では、基本的な設定の登録や運用のサポート、セキュリティインシデント発生時の迅速な対応まで行います。企業・団体のセキュリティ体制を強化するために役立つでしょう。
ゼロトラスト環境構築への取り組み
ALSIのゼロトラストソリューションは、クラウドアクセスセキュリティを基盤に構成されています。具体的には、通信の暗号化、端末の認証、アクセス制御などが含まれ、ビジネス環境における情報の漏洩リスクを低減します。加えて、ランサムウェア対策やフィッシング防止策など、幅広いセキュリティ対策を一体的に提供しています。
企業の未来に向けた取り組み
アルプス システム インテグレーション株式会社は、1990年に設立以来、製造業の現場で培った「ものづくり」の思想を生かし、デジタルソリューションやセキュリティ分野でのソリューションを展開しています。ALSIは今後も技術革新を追随し、迅速かつ柔軟に対応することで、顧客の競争力強化に寄与していくとしています。
このように、ALSIの新サービスは企業が直面するセキュリティの課題に的確に応え、強固な守りを築くための重要な一手となるでしょう。