浦安音楽レクチャー
2023-08-21 12:00:02

現代音楽を身近に楽しむ!浦安で開催のレクチャーコンサート最終回

現代音楽レクチャーシリーズ最終回が浦安で開催



2023年10月8日に浦安市文化会館で行われる、現代音楽レクチャーシリーズ『お茶の間サイズの現代音楽史』がいよいよ最終回を迎えます。このイベントは、一般の方々にも親しみやすい形で現代音楽を楽しんでもらうことを目的とした、全6回のシリーズです。特にこの最終回には、数々の一流アーティストが集結し、華やかなフィナーレを飾ります。

豪華な出演者たち



今回の公演には、浦安市出身のチェリスト北嶋愛季がソロを披露し、その類稀なる才能に注目が集まります。さらに、読売交響楽団で活躍中の打楽器奏者西久保友広や、箏奏者として知られるマクイーン時田深山、日原暢子、内藤美和など、総勢27名のアーティストが集まり、オーケストラをお届けします。彼らのパフォーマンスは、普通のコンサートとは一線を画すものになるでしょう。

注目作品「散乱系」の再々演



この公演では、前回の神奈川で話題を呼んだ『3人の箏奏者と室内オーケストラのための『散乱系』と題した作品も再演されます。この作品は、会場に糸電話が張り巡らされる独自のアイデアと、視覚的なインパクトで多くの反響を呼びました。音楽評論家の大西穣氏もその魅力について高く評価しており、観客との音の新たな関係性を鮮やかに表現しています。

山本和智によるレクチャー



さらに、作曲家で講師の山本和智が解説を行いながら、音楽体験を促進するレクチャーコンサートも用意されています。現代音楽に初めて触れる方々でも楽しく理解できる内容となっており、音楽の奥深さを身近に感じる良い機会です。

スコア展示も



公演会場のロビーでは、5年の歳月をかけて作曲された未初演の大作『ヴァーチャリティの平原』のスコアを展示します。現代音楽の制作過程を実際に見れる貴重な機会で、訪れた方々は作曲家の思考を垣間見ることができます。

公演詳細



この現代音楽レクチャーシリーズは、10月8日(日)14:00から、浦安市文化会館小ホールで開催されます。チケットは一般2,000円、さくらメイトは1,800円、学生は1,000円と、手頃な料金設定で多くの人々に親しまれることを目指しています。チケットはイープラスや浦安市文化会館の窓口で購入可能です。

音楽の新しい風を感じに、ぜひ会場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。現代音楽の魅力が存分に詰まった、一夜限りの貴重な体験をお見逃しなく!

会社情報

会社名
株式会社しろばら百藝社
住所
東京都杉並区和田3-60-12日神パレス東高円寺306
電話番号
03-6265-1926

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