ユニテックスのアーカイブソフト
2025-05-07 13:12:23

ユニテックスがWindows用アーカイブソフト「UNITEX ArchiveLT」をバージョンアップし新機能を追加

ユニテックスがアーカイブソフトのメジャーバージョンアップを実施



株式会社ユニテックス(所在地:東京都町田市)は、大容量データの保存と管理を目的としたWindows用アーカイブソフト「UNITEX ArchiveLT」をメジャーバージョンアップし、「UNITEX ArchiveLT Ver.2.0.0」を2025年6月に発売すると発表しました。この新バージョンでは、独自に開発したLTFS(Linear Tape File System)ソフトウェアが統合されており、データ管理が大幅に効率化されています。

UNITEX ArchiveLTの概要と特長



「UNITEX ArchiveLT」は、LTO(Linear Tape-Open)テープを利用したデータの高速アーカイブとリトリーブを実現します。特に長期保存を前提としたデータ管理を求める多くの企業や業界に支持されています。このソフトウェアは、フォルダまたはファイル単位の柔軟なデータ管理機能を備え、独自のデータベースを用いた強力なオフライン検索機能も兼ね備えています。

LTFSソフトウェア統合による機能向上



今回のバージョンアップの一環として、ユニテックスが開発したLTFS機能が「UNITEX ArchiveLT」に統合されました。これにより、LTOテープがWindowsエクスプローラ上でドライブとして認識されるため、HDDやUSBメモリと同様に取り扱いが可能になります。ドラッグ&ドロップを利用した操作で、ユーザーはより直感的にファイルの管理を行えるようになりました。

新たな保護機能と利便性の向上



新機能として加わったロールバック機能により、データの誤削除やランサムウェア攻撃によるデータ書き換えからも復旧できる能力が向上しました。また、シャットダウン時に自動でテープが排出される機能や、LTOテープのイジェクト処理がバックグラウンドで行われることで、エクスプローラの操作性が改善されています。

さらに、この新バージョンは既存のLTFS LTOテープとの互換性も保たれており、他社製のLTOドライブにも対応しています。また、クラウドやNASとの連携機能により、大容量データを効率的にアーカイブすることが可能です。

幅広いユーザーへの対応



「UNITEX ArchiveLT Ver.2.0.0」は、スタンダードエディションとエンタープライズエディションというライセンス体系を採用しているため、ユーザーの使用用途やシステム規模に応じた柔軟な利用が可能です。LTOシングルドライブ装置やLTOライブラリ装置を想定し、多様なニーズに応える形で設計されています。

まとめ



ユニテックスの「UNITEX ArchiveLT Ver.2.0.0」は、データ収集や保存、長期管理において重要な役割を果たすアーカイブソフトウェアです。新機能と使いやすさの向上により、企業や団体が直面するデータ管理の課題に対し、より効果的な解決策を提供しています。これからのデータ管理の未来を切り開くソリューションとして、国内外での導入が期待されています。

詳しい情報は ユニテックスの公式ウェブサイト をご確認ください。


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会社情報

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株式会社ユニテックス
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