伝統の味を未来へ続ける「ルミエール」
三重県松阪市で、奥野食品株式会社が新たに設立した株式会社Lumiere(ルミエール)が、伝統を受け継ぎながら新たな挑戦を始めました。この事業譲渡により、長年にわたって愛されてきた奥野食品の納豆づくりは新しいステージへ進化することになります。
創業から続く納豆の歴史
昭和25年に設立された奥野食品は、地域産の大豆を使用し、昔ながらの製法を守った納豆を製造してきました。地域に根差しながら、お客様との強い絆を築いてきた奥野食品の伝統を、ルミエールが継承します。新社名の「ルミエール」はフランス語で「光」を意味し、納豆を通じて、お客様の食生活に明るい光を灯したいという思いが込められています。
新生ルミエールの取り組み
ルミエールとしての出発にあたり、以下の重要な取り組みを発表します。
1. 伝統と革新の融合
奥野食品が持つ納豆の製法や歴史、匠の技を大切にしながら、新たな価値を創造していくことが目標です。公式サイトやSNSを通じて、私たちのルーツや未来へのビジョンを丁寧に発信します。
2. ブランドアイデンティティの刷新
新しいロゴマークは、「光」と納豆の「豆」をモチーフにしています。これにより、伝統と新しい物語を紡いでいく意志を表現しています。パッケージデザインも見直し、製品の魅力を直感的に伝えるように努めます。
3. 新たな顧客層へのアプローチ
伝統的なお客様を大事にしつつも、健康志向の若年層や海外のお客様に向けた商品開発と情報発信を行います。新たなニーズに応えることで、より多くの方に納豆の魅力を伝えていきます。
4. 地域貢献と食文化の発展
地元三重県の素材を活かした商品開発や食育活動へ参加することで、地域創生に貢献します。また、サステナビリティや食品ロス削減など現代的な課題にも取り組みます。
5. 日本の発酵文化の発信
日本古来の発酵技術を広く知ってもらうため、MADE IN JAPANの納豆を国内外に発信し、日本の食文化の価値を広める使命を果たします。
それに伴うキャンペーンの開催
新生ルミエールのスタートを記念して「東京納豆プレゼントキャンペーン」を実施中です。抽選で豪華賞品が当たるチャンスです!詳細は公式X(旧Twitter)にて確認できます。応募期間は9月30日までとなっています。
まとめ
ルミエールが新たな一歩を踏み出す中で、これまでの伝統を大切にしつつ、新しい価値を創造していく姿勢が印象的です。代表取締役資逸康裕氏は、「伝統を守りながらも、現代のライフスタイルに寄り添う納豆を追求していく」と語り、今後の展開に期待がかかります。公式サイトやオンラインショップもぜひチェックしてみてください。
公式サイト:
Lumiere公式サイト
公式ショップ:
納豆屋オンライン