岸和田の新名物！冬限定牡蠣ラーメン『恵比寿丸』誕生

冬の味覚を楽しむ『恵比寿丸』がオープン

2025年12月13日（土）、大阪府岸和田市に新たな飲食スポットが誕生します。その名も漁師直営の牡蠣ラーメン店『恵比寿丸』。冬季限定で営業するこのお店は、地元で水揚げされた新鮮な牡蠣をたっぷり使った絶品ラーメンが楽しめることで、話題を呼んでいます。

オープンの背景

『恵比寿丸』開店の裏には、震災を経て育まれた人々の絆があります。大阪湾で獲れた真牡蠣を駆使したこのラーメンは、石川県輪島市の人気レストラン『mebuki -芽吹-』のシェフ、池端隼也氏がレシピを監修しています。震災で様々な影響を受けた漁業従事者たちが、Ellange株式会社の取り組みを通じて新たな雇用を得たことが、地元の食文化を支える重要な要素となっています。

池端氏は、震災前はミシュラン一つ星を獲得したフランス料理店を経営していましたが、震災後は地域の食材を通じて様々な人々との出会いを求め、岸和田の牡蠣もその中の一つとして重要な位置づけを持っています。「岸和田漁港の牡蠣の旨味を凝縮したラーメンが出来ました。ぜひ味わってほしいです」と彼は語ります。

商品の特徴

鲜度重視の牡蠣

『恵比寿丸』では、新鮮な岸和田産の牡蠣をたっぷり使用したラーメンを提供します。このラーメンの最大の魅力は、驚くほどのボリュームで驚かされる牡蠣にあります。さっぱりとした味わいの小ぶりの牡蠣が飽きることなく楽しめる工夫がされています。

シェフの技法が生きる絶品ラーメン

牡蠣ラーメンと牡蠣味噌ラーメンの2種類がラインナップとなっており、どちらもミシュラン星付きのシェフが監修した添加物不使用のスープが特徴です。素材の旨味を引き立てる工夫が随所に施されています。

販売概要

- 商品名: 牡蠣ラーメン価格: 1,000円（税込）
- 商品名: 牡蠣味噌ラーメン価格: 1,000円（税込）

営業期間は2025年12月13日（土）から2026年3月29日（日）までの土日で、販売時間は10:00から14:00の予定です。場所は岸和田市のカキ直売所周辺にあるキッチンカーで販売されます。
※開店日は変更の可能性があるため、公式のInstagramをご確認ください。

プロジェクトの思い

大阪府鰮巾着網漁業協同組合の漁労長、白井義史氏は、「岸和田の魚を多くの人に知ってもらい、地域の魅力を発信していきたい」と語ります。また、Ellange株式会社の代表、関幸太郎氏も「多くの人とのつながりを作り、大阪湾の魅力を共有することができて幸せです」と述べています。

この冬、ぜひ岸和田の新名物『恵比寿丸』で地元の味を堪能してみてはいかがでしょうか。魅力あふれる牡蠣ラーメンが待っています！