結婚記念品の新潮流
2025-12-26 11:49:21

北海道での結婚記念品が新たな文化に。セカンドリングの需要とは?

北海道で注目されるセカンドリングの潮流



結婚生活が長い北海道の夫婦に新たな記念品の需要が姿を現しました。株式会社一宝が運営する手作り結婚指輪・婚約指輪専門店『工房Smith札幌』は、2025年11月22日の『いい夫婦の日』に合わせ、既婚女性と男性を活用して、結婚記念品に関するアンケート調査を実施しました。これはセカンドマリッジリング、すなわち結婚後に再度購入する2本目の結婚指輪に対する潜在的な関心を探るものです。

認知度はわずか3割 それでも関心は広がる?



調査結果によれば、『セカンドマリッジリング』の認知度は約30%にとどまり、70%の人がこの慣習を知らないと回答しました。しかし、驚くべきことに認知している夫婦の中で約27%が購入に前向きであるとした点は、大きな可能性を示しています。特に、結婚生活が長期にわたる夫婦が多いこの地域では、節目の記念日を祝う新たな文化として期待されるでしょう。

購入理由と夫婦の歴史



更に興味深いことに、アンケート結果からはセカンドリングを購入したいという動機が浮き彫りになりました。「結婚〇周年などの節目の記念」が最も多い約40.7%を占め、多くの夫婦が『モノ』以上に『歴史』を求めていることが理解できます。それだけでなく、調査に参加した夫婦の約8割が結婚生活10年以上の長きにわたる経験があるため、その価値は一層深まると言えます。

手作りの魅力と思い出の共有



この調査では、特に手作りのセカンドリングに関心がある夫婦の意見も取り上げられており、60%の人が『二人で一緒に作った思い出になる』ことに魅力を感じていると答えています。これは、既製品を購入することとは異なり、心のこもった特別な体験としての意味を持たせているとも言えます。

工房Smith札幌では、指輪を『買う』のではなく、『二人で作る』という新しい形の愛の表現を提案しています。自身の手でお互いの指輪を作りあげる過程は、普段言えない感謝の気持ちを伝える素晴らしい機会となります。このような手作り体験を通じて、夫婦の絆がさらに深まることでしょう。

実際の利用者の感想



実際にこの体験をした40代のご夫婦からは、「初めは手作りに抵抗があった主人が、いざ作り始めると楽しんでいた」との感想が寄せられました。また、完成した指輪を見て照れながら『いい記念になった』と語った主人の姿に、二人にとって特別な思い出が生まれる瞬間が伝わってきます。

欧米の文化を取り入れた新たな提案



さらに、工房Smith札幌は米国などで広まる『バウ・リニューアル』という概念にも注目しています。これは結婚の節目に愛を再確認し誓う習慣であり、北海道の夫婦にとっても新たな文化として根付く可能性があると考えます。手作りのセカンドリングの体験を通じて、北海道の夫婦同士が互いの絆を再確認できる機会を創造していく予定です。

終わりに



このように、北海道の工房Smithは単なる指輪を超えた、夫婦の歴史や思い出を大切にしたものづくりを提供しています。結婚生活をさらに豊かにするために、セカンドリングという新しい文化をお楽しみいただきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社 一宝
住所
北海道札幌市中央区南二条西10丁目1 オエノン北海道ビル1F
電話番号
011-788-2428

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