名古屋が新たな挑戦の場に！「NAGOYA CITY LAB」始動で社会課題解決を目指す

名古屋市が新しい取り組みをスタート

名古屋市では、このたび新事業「NAGOYA CITY LAB」を開始し、社会課題解決に向けたスタートアップや企業の参加を呼びかけています。このプログラムは、名古屋市が抱える民間フィールドの社会課題に対して、先進技術を利用した解決策を提案し、それを実証するためのマッチング支援を行うものです。参加企業は技術を社会に実装するための大きなチャンスを掴むことができます。

プログラムの具体的な内容

「NAGOYA CITY LAB」では、先進技術を駆使した新たなアプローチで、社会課題を解決する企画を持つ企業を募集します。公募期間は2023年7月21日から8月21日までとなっており、選定された企業には、「最大500万円」の支援金が交付されます。これにより、実証に必要な経費を負担することが可能になります。

さらに、実証に向けた調整支援や、名古屋市が主催するイベントでの広報活動の推進、大学や研究機関での相談をサポートする窓口など、さまざまな支援が提供されます。特に、客員起業家との相談機会も設けられており、参加企業は直接アドバイスを受けることができる貴重な機会となります。

公募説明会と視察会

このプログラムに興味がある方には、説明会や視察会も開催されています。

- 説明会：2023年8月3日（木）の14:00から16:00に、「NEXs TOKYO」で行われます。現地参加者には名刺交換会も予定されており、ネットを介したオンライン参加も可能です。
- 現地視察会：8月9日（水）には、名古屋市内の民間フィールドを訪問できる視察会も用意されています。この機会に、民間フィールドの担当者から直接質問をすることができ、実地での視察を通じて具体的なアイデアを得ることができるでしょう。