チャーハン人気のヒミツ
2024-07-31 17:47:13

チャーハン消費量238万トン!全国調査で明らかにした人気の秘密

全国チャーハン調査2024:チャーハン人気の実態に迫る



株式会社ニチレイフーズが実施した「全国チャーハン調査2024」によると、なんと日本全国で年間約238万トンものチャーハンが消費されていることがわかりました。この量は、からあげの2.3倍に相当し、チャーハンがいかに人気のある料理であるかを物語っています。

チャーハンの日とその背景



毎年8月8日は「チャーハンの日」として、日本記念日協会に認定されています。この日は、食欲が落ちがちな夏場を乗り切るために、お米の力を感じてもらうことを目的としています。日付は、チャーハンの特徴である「パラパラ」の音に由来しています。

調査結果の詳細



調査対象者14,100名のうち、1か月に1回以上チャーハンを食べていると答えたのは64%という高い割合。この数字を基に計算すると、1人当たり年間で3428.7kg、すなわち約13.7皿のチャーハンを食べていることになります。これは、主食としてのチャーハンの重要性を示しています。

好きなおかずランキングでも、4年連続でからあげが1位を獲得していますが、チャーハンはその1.5倍の量が消費されています。また、実際に食べられているチャーハンのスタイルも「手作り」「冷凍」「中華料理店」の順で、昨年に比べて外食の機会が増えています。

都道府県別チャーハン消費状況



喫食率でみると、石川県、奈良県、島根県が68.7%でトップを競い合い、逆に茨城県は56.7%と最も低い結果でした。東京都では1人当たり平均約4.4kgのチャーハンが消費され、特に外食の機会が多いことが伺えます。反対に、コロナ禍で食事スタイルが変化した200年に比べ、外食回数は増加傾向にあります。

若年層とチャーハン



興味深いことに、20代や30代の若年層の中には、米飯を好まないという回答も見られ、チャーハンの喫食率にはやや影響が出ている模様。しかし、米飯料理の中では依然としてチャーハンが最も人気で、72.8%の人が好意を示しています。

トップ具材と調理法



手作りチャーハンの具材としては、卵、ネギ、豚肉が選ばれました。地域によって多様な具材が使用されていますが、青森県や兵庫県では比較的シンプルなものが好まれる傾向にあります。冷凍食品に至っては、調理法として電子レンジを使う割合が75%を超え、手軽さが支持されています。

まとめ



全国チャーハン調査2024の結果は、チャーハンが広く愛される理由を教えてくれます。年間238万トンともなると、まさに国民食とも言える存在なのでしょう。各地域の個性豊かなチャーハン文化も引き続き楽しみたいものです。


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会社情報

会社名
株式会社ニチレイフーズ
住所
東京都中央区築地6丁目19番20号ニチレイ東銀座ビル
電話番号

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