人口減少を乗り越える地域づくりの先駆者、SET
6月29日に開催された定例会にて、認定NPO法人SETの理事長である三井俊介氏が「人口が減るからこそ豊になる人づくり・町づくり・社会づくり」と題して講演を行いました。このイベントには30名以上の参加者が集まり、講演の内容は多くの参加者に感銘を与え、「NPOの原点を見させてもらった」という声が上がるほどでした。
SETが目指す新しい地域づくり
SETは、2011年の設立以来、岩手県陸前高田市で活動を展開してきました。同地域は、深刻な人口減少が進む場所ですが、SETはこれを「課題」と捉えるのではなく、新しい「関係性を結ぶ機会」として考えています。具体的には、若者と地域住民が持続的に関わり合いながら、共に地域を育む仕組みを形成しています。
今回の講演は、第12回プラチナギルドアワードによる顕彰を受けたことで、SETとプラチナ・ギルドの会との関係が深まり、実現しました。
講演の内容
三井理事長は、「人口減少を制約ではなく豊かさの再設計の契機」と位置づけ、SETの具体的な取り組みを紹介しました。たとえば、若者が地域の住民と関わるための長期的なプログラムや、単発の体験に終わることなく、持続的な関与を促す仕組み作りに焦点を当てました。
若者と地域住民との関係を育む施策が実例を交えて通じることで、参加者はSETの新たな方針に深く関心を抱いたのです。
参加者の反応
講演後、参加者からは次々と感想が寄せられました。特に、「競争ではなく共に成長するモチベーション」が自分たちの世代との違いを感じさせたとの声もあり、多くの人が新たな視点を得て帰ったようです。懇親会では、SETの活動地を訪れたいとの声もあり、参加者の関心の高さが伺えました。
次なる展開
今後、SETとプラチナ・ギルドの会の間で、陸前高田市での受け入れに関する具体的な調整が進む見通しです。SETは引き続き、地域と若者を結ぶ実践を行い、世代や立場に関わらず「関わり続ける人」を育成する活動に力を入れていく予定です。
SETの最新情報をチェック
SETでは、SNSを通じて最新の活動情報や現地の様子を発信しています。ぜひフォローして、その声を受け取ってください!
Facebookでは活動報告やイベント告知を、
Instagramでは写真・動画を通じて活動の様子をお届けしています。
認定NPO法人SETについて
SETは、「一人ひとりのやりたいをできたに変える」というミッションを掲げており、地域での学び合いの仕組みを構築しています。修学旅行の民泊体験や大学生向けのプログラムを通じて、地域の魅力を伝え、住民と共に成長する関係を育みます。未来を見据えた持続可能な地域づくりを目指し、活動を広げており、2024年度には5,000人以上の参加者を見込んでいます。
このような組織の取り組みは、地域の活力を生み出すだけでなく、日本全体の未来に対してもポジティブな影響を与えることを目指しています。
SETの基本情報
- - 所在地: 岩手県陸前高田市広田町字山田52-6
- - 理事長: 三井俊介
- - 公式サイト: SET公式サイト