株式会社アイズがrimadを子会社化
2025年9月1日、株式会社アイズがrimad株式会社(所在地:埼玉県さいたま市)の株式を取得し、子会社化したことを発表しました。この動きは、デジタルマーケティング領域でのさらなる業務拡大を目指すアイズにとって、大きな一歩です。アイズは2007年に設立され、広告業界向けのプラットフォーム「メディアレーダー」やクチコミプロモーションサービス「トラミー」を展開しています。
M&Aによる成長戦略
今回のrimadの子会社化は、アイズが進めているM&A戦略の一環として位置づけられています。アイズは、既存のサービスを強化するとともに、他社との連携を通じて新たな収益機会を創出しようとしています。これにより、アイズはデジタルマーケティング事業を一層拡大し、競争力を高めることが期待されています。
rimadが運営するマッチングプラットフォーム「ファクログ」は、金融サービスに関する口コミや比較ができるサービスであり、アイズの技術および経験を活かして中長期的にも成長が見込まれています。
スペシャライズされたマーケティングサービス
アイズは、「メディアレーダー」や「トラミー」のような独自のサービスを展開することにより、マーケティング領域でのリーダーシップを確立してきました。「メディアレーダー」は、マーケティング担当者や広告代理店とメディア企業を結びつける検索サイトで、無料で媒体資料のダウンロードが可能です。これにより、広告主は効率的にリードを獲得できます。
また、クチコミプロモーションの「トラミー」は、会員が商品を体験し、その感想をSNSで発信するサービスで、約15万人の会員を持っています。これがクライアントの品牌力を高める大きな役割を果たしています。
将来への展望
アイズは、rimadを子会社化することで、さらに高い企業価値を目指していく方針です。今後の業績に与える影響は調査中とのことですが、必要に応じて迅速に情報を開示していく予定です。
この子会社化により、アイズはデジタルマーケティングの先駆者としての地位をさらに強固にし、様々な分野での拡大を進めていくでしょう。アイズの今後の展開に期待が高まります。
詳細はアイズの公式IRニュースでも確認できます。今後も注目していきましょう!