Shippio、貿易書類のAI-OCR機能を新たに拡充し業務効率化を実現

株式会社Shippioが新たなAI-OCR機能を提供開始

株式会社Shippioは、国際物流業界の効率化を目指し、貿易書類であるインボイスとパッキングリスト向けのAI-OCR機能を新たに導入しました。この機能により、貿易業務における手間を大幅に削減し、業務の正確性を向上させることを目的としています。

貿易書類の多様性とその課題

国際物流では、さまざまな種類の貿易書類が利用されています。特に、紙やPDF形式でやり取りされる文書は多岐にわたるため、手作業でのデータ入力や確認作業が必要不可欠です。この作業は、業務を行う上での大きな負担となり、多くの労力を必要とします。Shippioは、この課題を解決するために、AIを活用した新たなソリューションを提供し始めました。

新機能の利点

1. インボイスとパッキングリストのAI-OCR機能

新しく追加されたAI-OCR機能は、インボイスおよびパッキングリストといった重要な書類の情報を自動的に読み取り、デジタル化します。これにより、貿易業務において必要な情報の抽出や転記作業が大幅に簡素化され、手書きや手入力のエラーを減少させることが可能となります。

2. 自動計算機能

加えて、Shippioの新機能では、自動計算機能が搭載されています。商品の金額や数量を読み取ると、合計金額や数量を自動で計算するため、正確な数値チェックが容易になります。この機能により、支払い手続きや請求処理にかかる時間を短縮し、業務の流れをスピーディにすることができます。

未来への展望

Shippioは、今後もAI-OCR機能の対象書類を拡充させ、さらなる業務効率化を実現していく予定です。また、最新のテクノロジーを駆使し、貿易業務のデジタル化を進めることで、業界全体のサプライチェーンマネジメントの高度化に寄与することを目指しています。

株式会社Shippioについて

Shippioは、「国際物流を、アドバンストに」というビジョンのもと、国際物流プラットフォームを提供し、業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進しています。最新技術を参加者に提供することで、より効率的で高精度な貿易業務の環境を整備しています。Shippioは、今後もこの方向性で進化していくことでしょう。