コインランドリー業界に革命をもたらすIoTシステムとは
2025年2月、東京ビッグサイトで開催される「第9回国際コインランドリーEXPO2025」に、株式会社wash-plusが開発したコインランドリー専用のIoTシステムが出展されます。本システムは、コインランドリーの利用者とオーナーのニーズを満たす新たなサービスとして、業界に大きな変革をもたらします。
セミナーの開催
出展に合わせ、代表取締役の高梨健太郎氏によるセミナーも予定されており、2月28日の11時から11時45分に行われる予定です。参加には事前登録が必要とのことなので、興味のある方はぜひ公式サイトから情報をチェックしてください。
Smart Laundryの革新性
2017年に初めて発表された「Smart Laundry」ですが、2024年末には全国で400以上の店舗に導入されています。このシステムは、機械の設置や店舗運営後のメニュー変更、現金集金、トラブル対応といったオーナーの悩みをITの力で一手に解決するものです。さらに、顧客のスマートフォンアプリとの連携により、便利さと快適さを提供します。
利用者のメリット
ユーザーにとっても、このIoTシステムには多くの利点があります。具体的には、さまざまな洗濯・乾燥コースの選択ができ、キャッシュレス決済が可能なため、現金の煩わしさが減少します。また、コース終了時に通知が届くため、待機時間を有効に活用できます。このような利便性が、家事を担う方々にとって大きな助けになります。
オーナーの利点
オーナーにとっても、システムの導入は大きなメリットを提供します。リモートでの状況把握やキャッシュレス化、さらに防犯対策により、煩雑な業務を軽減し、安心して経営に専念できる環境を整えます。また、システムのリアルタイム管理機能により、収益の確認が簡単になり、さらなる経営の効率化が図れます。
進化する顧客体験
特に注目すべきは、ユーザー専用アプリ「smart laundry」です。2024年には45万以上のダウンロード数を達成し、顧客とのコミュニケーションを強化しています。このアプリでは、事前に店舗の混雑状況を確認できる他、キャッシュレス決済や終了通知機能、さらにはクーポン配布など、多彩なサービスが提供されています。
このように洗濯物を持って来る手間を省く仕組みや、店舗での煩わしい手続きが削減されることで、ユーザーの利便性が飛躍的に向上しています。
成果と未来
wash-plusは、過去に数々の賞を受賞しており、その成果が高く評価されています。2023年度にはSDGs関連の賞を受賞し、環境への配慮も行き届いていることが証明されています。
今後、より多くの店舗にIoTシステムが普及し、コインランドリーのイメージが刷新されることは間違いありません。高梨社長のセミナーもあわせて、最新の情報を手に入れる絶好の機会となるでしょう。是非、会場でこの革新的な技術に触れてみてください。
会社情報
最後に、株式会社wash-plusの基本情報を紹介します。千葉県浦安市を本社とし、コインランドリー事業やシステム開発に力を入れています。設立は2013年で、近年ますます成長しています。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れてさらなる情報を得てください。