借金からの逆転
2024-10-18 12:03:01

借金3億円から奇跡の人生逆転、助成金で中小企業を支援する社労士の挑戦

人生を変えた助成金との出会い



一般社団法人パーソナル雇用普及協会を代表する社会保険労務士の萩原京二氏は、最近、助成金の正しい理解を広め、中小企業の成長を支援するためのクラウドファンディングを始めました。このプロジェクトでは、助成金の基本から具体的な申請手順を体系化した書籍を出版予定です。

中小企業が抱える課題



少子高齢化の影響を受けて、多くの中小企業は優秀な人材の確保や労務管理に苦しんでいます。その一方で、助成金はこれらの課題に対処する有効なツールであるにもかかわらず、手続きの複雑さや情報不足から、多くの企業が十分に活用できていないのが現実です。萩原氏は、26年を超える社労士としての経験から、助成金を単なる資金調達手段としてだけでなく、企業の成長戦略として効果的に位置づけることを提唱しています。

人生の転機と助成金との出会い



萩原氏自身の人生は、父が詐欺に遭い3億円の借金を背負ったことで大きく変わりました。父はそのショックからアルツハイマー型認知症になり、兄も精神障害を抱えていたため、萩原氏は家族を養うために大手企業を辞め、生命保険の営業に転職せざるを得ませんでした。しかし営業経験がない萩原氏は、最後にはリストラされる運命に。しかし、そんな中で社会保険労務士の資格を取得し、この資格を武器に独立を果たしました。

助成金を知ったのは独立後。中小企業への助成金案内を行った結果、営業センスがない自分でも多くの仕事を得ることができ、それが彼の人生を支える要素となったのです。助成金のおかげで、彼自身の人生も再び光を見出したと言えるでしょう。

助成金を広めるための取り組み



萩原氏の今回の書籍出版プロジェクトは、助成金の重要性とその利用法を中小企業経営者に広めることを目的としています。ネガティブなイメージを一掃し、助成金を企業成長のための前向きな道具として捉えてもらうことが狙いです。サポートの内容としては、助成金の基礎知識から、申請手順や実際に活用するための事例まで網羅し、多くの経営者が独自に助成金を活用できるようサポートしています。

経済へのインパクト



労働力不足が深刻化する今、日本の経済における中小企業の持続的成長は非常に重要です。萩原氏は、このプロジェクトを通じて、一人でも多くの中小企業経営者の助けになることを願っているとのこと。自らの経験を通じた思いが込められたこの取り組みは、まさに日本経済の未来を担う鍵となるでしょう。

助成金を正しく理解し、活用することは、経営者にとってのチャレンジでありチャンスです。萩原氏が提供する書籍を通じて、少しでも多くの人々が助成金を利用し、自社を成長させる手助けになればと思います。

クラウドファンディングの詳細については、以下のリンクからチェックできます。
クラウドファンディングサイトはこちら

萩原京二のプロフィール



1963年東京都生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、株式会社東芝やソニー生命保険株式会社に勤務。その後、1998年に独立し社労士として開業。顧客を持たずに年商1億円を超え、現在は中小企業への経営支援に注力。教育プログラムやコンサルティングも行っています。メディア出演や著書も多数ある彼のキャリアは、多くの人々に影響を与えています。


画像1

会社情報

会社名
一般社団法人パーソナル雇用普及協会
住所
東京都文京区本郷3-3-15 プロックスビル8F
電話番号
03-3812-3621

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。