株式会社アクティブリテックが新型3DハンディスキャナーPortalCamを日本市場に投入

株式会社アクティブリテック、PortalCamの取り扱い開始

株式会社アクティブリテックは、XGRIDS社の新型3Dハンディスキャナー「PortalCam（ポータルカム）」の日本国内での取り扱いを開始しました。この製品は特に建築、不動産、文化財アーカイブ、観光、映像制作など多岐にわたる分野での活用が期待されています。

PortalCamの特長と利点

軽量かつ高精度

PortalCamは、持ち運びが容易な870gの軽量設計で、誰でも簡単に使用できるのが特長です。コンパクトなデザインにより、周囲の景色を持ち歩くだけでVR空間に変換し、高精度な3Dキャプチャを実現します。

特に、歩きながら約30坪のエリアを10分でスキャンでき、輸送も容易なため、屋外施設や長時間撮影のニーズにも応えることができます。

高水準のディテール再現

PortalCamの優れた点は、リアルなライティングや質感を具現化するディテールの再現力です。これにより、2mmの文字から大規模な公園までをシームレスに3Dモデルとして生成できます。外部カメラなしに完成する一体型モデルは、ユーザーにとって非常に使い勝手が良いと言えるでしょう。

幅広い分野での利用可能性

このデバイスは、Unreal EngineやUnityなど、様々なプラットフォームとの互換性も備えており、VRやWebへも簡単にエクスポートできます。さらに、クラウド共有にも対応しているため、情報の収集や分析がしやすく、従来の撮影方式に比べてコスト効率が大幅に向上します。

PortalCamの基本スペック

- 消費電力: 20W未満
- 本体重量: 870g
- 寸法: 130mm × 90mm × 77mm
- データインターフェース: USB 3.0
- ストレージ: 512GB
- GPSモジュール: あり
- バッテリー駆動時間: 約60分

PortalCamの価格は、基本パッケージで750,000円から始まり、特別仕様のプレミアムパッケージも用意されています。これにより、様々なニーズに応じたプランが選べることが魅力です。

アクティブリテックのサポート体制

株式会社アクティブリテックは、日本国内においてPortalCamの独占販売を行い、製品導入後のサポートやレンタル、撮影代行サービスも提供しています。これにより、ユーザーは導入から運用、活用までをしっかりと支援してもらえる心強い体制が整っています。

また、アクティブリテックは3DCG制作に関する豊富な知識を有し、VRやARのシステム開発も手がけており、PortalCamを活用した新たなソリューション開発も視野に入れています。

これからのデジタルビジネスに欠かせないこの最新技術は、様々な業界での革新をもたらすことでしょう。公式サイトではPortalCamの詳細情報も確認可能ですので、ぜひチェックしてみてください。

PortalCam紹介ページ