アートと人々をつなぐ「WHAT IS ART」
東京ミッドタウン日比谷にて、三井不動産株式会社とエートーキョー株式会社が共催するイベント、「東京ミッドタウン日比谷 WHAT IS ART」が2025年9月10日から12日まで開催されます。このイベントは、アートの本質を深く掘り下げ、その価値や産業構造についての理解を促進することを目的としています。
イベントの概要
「WHAT IS ART」は単なる展示会ではなく、トークイベントと特別展示を組み合わせた内容です。「アートの定義」「アートの価値」「アートの購入」「アートと公共・事業」という四つのテーマに分け、各分野の専門家がアートを多角的に考察します。このアプローチにより、参加者が受動的にアートを楽しむのではなく、能動的にアートと関わる機会を提供します。
トークイベントについて
会期中に行われるトークイベントは全4回。入場は無料ですが、参加には事前申し込みが必要です。それぞれのセッションでは以下のような内容が話し合われます。
1. アートの定義とその曖昧性
日時:9月10日(水)13:30~15:00
アートの一般的なイメージと業界内での意味合いのずれについて、ARTnews japanの編集長名古摩耶氏がモデレーターを務め、現代美術ギャラリーの千葉由美子氏と共に探ります。
2. アートは「なんでもあり」ではない
日時:9月10日(水)15:30~17:00
「いいアート」の基準や、アートの価値の理解について、文化研究者の山本浩貴氏が事例を交えて解説します。
3. アートを購入する理由
日時:9月12日(水)13:30~15:00
アートコレクターが採る購入基準や注意点を、弁護士の小松隼也氏とアートプラクティショナーの東孝彦氏が話し合います。
4. アートの効用とその応用
日時:9月12日(水)15:30~17:00
アートをビジネスや地域づくりに生かす際に注意すべきポイントを、アートフェスティバルを手掛ける加藤信介氏が議論します。
エキシビションの詳細
トークイベントに合わせて、視覚的にアートを体験できるエキシビションも開催されます。社会科学や思想史に関連する作品20〜25点が展示され、著名なアーティストの作品を楽しむことができます。出展予定のアーティストには、ロバート・ラウシェンバーグやKAWSなどが名を連ねています。
参加情報
- - 場所:東京ミッドタウン日比谷 6F
- - 日時:2025年9月10日(水)- 12日(金)10:00 - 20:00(最終日は19:00まで)
- - 料金:無料(事前申し込み必要)
詳細や申し込みは
こちら。
お問い合わせ先
アートに触れ、考え、体験するこの貴重な機会をお見逃しなく!