茅場町あおぞら田んぼプロジェクトの取り組み
東京都中央区にあるプレナスが主導する「茅場町あおぞら田んぼプロジェクト」は、米食文化を後世に伝えるべく、2014年からさまざまな活動に取り組んできました。このプロジェクトの一環として、2020年に茅場町オフィスの屋上に開設された田んぼでは、子どもたちが実際に田植えから収穫までの米づくりを体験しています。
2023年の活動内容
今年も中央区立阪本小学校の児童たちと協力し、田植えから収穫までの一連の流れを一緒に行いました。プロジェクトが5回目となる今年は、初めて土壌診断を実施し、不足している栄養素を特定して、土壌設計を見直すことからスタートしました。この取り組みのおかげで、稲は順調に成長し、9月19日には稲刈りを迎え、10月2日には脱穀・籾摺りが行われました。収穫量は過去最高となり、子どもたちにとっても充実した体験となりました。
プロジェクトの意義
プレナスは米文化の重要性を広めるだけでなく、次世代にお米の素晴らしさを伝えるために、体験を通じた学びの機会を提供しています。この活動は、子どもたちが自然とのふれあいや協力を通じて多くを学ぶ場となっています。米がどのように作られるかを知ることは、食への理解を深める大切なステップです。
10月の活動と今後の展望
10月には、牛乳パックを使った脱穀作業を行い、お米の加工にも触れる機会を設けました。このような実践的な活動を通して、子どもたちは農業の大切さと、食べ物に対する感謝の気持ちを学んでいます。今後も茅場町あおぞら田んぼプロジェクトは、地域の教育機関と連携しながら、さらなる活動を展開していく予定です。
このプロジェクトの詳細や参加方法については、
はこちらの公式ホームページをご覧ください。