ASUSの最新ゲーミンググラフィックボード、RTX5070TiとRTX5070を発表

ASUSの新たなゲーミングビデオカード

ASUS JAPAN株式会社は、ゲーミングブランド「Republic of Gamers（ROG）」から、新しいビデオカード2モデルを発表しました。これらの新グラフィックカードは、NVIDIAの最新GPU技術に基づいており、ゲーマーにとって必見のアイテムとなっています。販売開始は2025年5月16日です。

ROG-STRIX-RTX5070TI-O16G-GAMINGの特徴

まず、RTX5070Tiを搭載した「ROG-STRIX-RTX5070TI-O16G-GAMING」についてご紹介します。このモデルは、ASUS独自技術のMaxContactデザインを採用しており、GPUのヒートスプレッダの表面積を5％拡大しました。この改良により、GPUがより効率的に熱を放散し、約2°Cの温度改善が実現されました。

さらに、フェーズチェンジGPUサーマルパッドは、GPUとサーマルモジュールの隙間を埋めることで、優れた熱伝導性を確保し、重負荷時でも安定したパフォーマンスを提供します。冷却性能を向上させるために、Axial-techファンが搭載されており、このファンはデュアルボールベアリングを採用し、従来のファンよりも最大23％多くの風を供給します。

通気性のあるエクソスケルトン設計により、高品質なダイカストシャウドとアルミ製バックプレートがPCBの曲がりを防ぎ、効率的な熱放散が実現されています。これにより、長時間の使用やオーバークロック時でも安定したパフォーマンスが発揮されます。

ROG-STRIX-RTX5070-O12G-GAMINGの特徴

次に、GeForce RTX5070を搭載した「ROG-STRIX-RTX5070-O12G-GAMING」も見逃せません。こちらもMaxContactデザインを採用しており、優れた熱管理を実現しています。GPUのエンジンクロックはOCモードで2685 MHzに達し、ビデオメモリは12GB GDDR7を搭載しています。

このモデルでもフェーズチェンジGPUサーマルパッドが使用されており、高い熱伝導性を発揮します。標準的なファンに比べて、より多くの空気を送り込むAxial-techファンが搭載され、冷却効果を高めています。

I/Oポートには、2つのNative HDMI 2.1bと3つのNative DisplayPort 2.1bが用意されており、最大4台のディスプレイに対応可能です。また、解像度は7680 x 4320まで対応し、より広がりのある視界を提供します。予想される電源は750Wで、PCIE 5.0 x16接続に対応しています。

ROGの理念

ASUSのゲーミングブランドであるROGは、「ゲーマー共和国を作る」という理念のもと開発されています。ゲーム愛好者が集まる国を作るというコンセプトから、さまざまな製品が生まれています。ROGは、ゲーミング体験を革新することを目指し、人を中心に据えた製品開発を行っています。

ASUSについて

ASUSは、革新的なデバイスや技術を提供し、世界中の人々の生活向上を追求しています。5,000人以上の研究開発チームを擁し、日々新しい技術を開発することで、業界内での高い評価を得ています。ASUSの公式ウェブサイトや、ROGの関連情報は、公式サイトやSNSで確認できます。

新たなROGのビデオカードは、ゲーマーに新たな体験を提供し、最高のパフォーマンスを実感させてくれることでしょう。