APIセキュリティの新提案
2025-01-22 12:25:14

APIセキュリティの新時代到来!伊藤忠テクノソリューションズが本格展開

APIセキュリティの新時代が到来



近年、デジタル化が急速に進む中、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の重要性が高まってきました。企業は様々なソフトウェアやサービスを統合し、効率的な開発を進めています。しかし、APIの利用が増えることで、データ漏洩や不正アクセスといったセキュリティリスクも増大しています。これに対応するため、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は新たな一歩を踏み出しました。

販売代理店契約の締結



CTCは、米国カリフォルニア州に本社を置くCequence Security, Inc.と国内初の販売代理店契約を結びました。この提携により、CTCはCequenceのAPIセキュリティプラットフォームを日本市場に導入し、APIの可視化や脅威への防御を強化することを目指します。特に、通信事業や金融業、官公庁において、3年間で5億円の売上を見込んでいます。

APIの役割とその重要性



現代のアプリケーション開発では、APIが異なるソフトウェアやサービスの連携を助け、開発期間やコストの削減に大いに寄与しています。しかし、複雑な機能実装に伴い、API管理の重要性も増しています。何が問題かというと、APIの数量が増えることで、サイバー攻撃者が狙う対象が増え、適切なセキュリティ対策が求められているのです。

CequenceのAPIセキュリティプラットフォーム



Cequenceの提供するAPIセキュリティプラットフォームは、企業が持つすべてのAPIを可視化し、脅威をリアルタイムで監視する機能を備えています。AI技術を活用し、未知の攻撃に対しても迅速に対応できる仕組みが特徴です。OWASP Top 10やPCI DSSなどの基準にも準拠したこのプラットフォームは、様々な運用環境でのデータ漏洩を防ぎます。

Managed API Securityアセスメントサービスの提供開始



さらに、CTCは新サービス「Managed API Securityアセスメント」を開始します。このサービスでは、CTCのエンジニアが企業のAPI連携を診断し、リスクを可視化することで、具体的な改善策を提案します。サイバー攻撃のリスクを軽減するための有効な手段として、お客様のニーズに合わせた様々な対策を提供します。

未来に向けた展望



CTCは今後、APIセキュリティプラットフォームの代行運用サービスも視野に入れ、関連メニューを拡充していく考えです。このパートナーシップを通じて、CTCとCequenceが協力し、顧客のビジネスの安全運営を支える取り組みが期待されます。

日本におけるCequenceの活動は、CTCにとっても重要なステップです。業界をリードするシステムインテグレーターとして、今後も顧客のニーズに応え、安全な事業運営を支えるための努力を続けることでしょう。新たなAPIセキュリティの時代に突入した今、企業はこの機会にセキュリティ対策を見直し、安全なデジタル環境を築く必要があります。

お問い合わせ先



  • - 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 公式サイト: CTC公式
  • - 代表取締役社長: 新宮 達史
  • - 代表取締役CEO: Ameya Talwalkar (Cequence Security, Inc.)


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会社情報

会社名
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー
電話番号
03-6403-6000

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