新型事務コン登場
2024-11-09 00:52:45

東芝テックが新型事務コンピュータ「事務コン SJ-9500」を発表

東芝テック「事務コン SJ-9500」の全貌



2024年11月8日、東芝テック株式会社が新しい事務用コンピュータ「事務コン SJ-9500」を発売します。これまでの「事務コン」シリーズの特徴を受け継ぎつつ、性能と利便性を一段と向上させたこのモデルは、幅広いビジネスシーンでの活用が期待されています。

シリーズの背景と進化



東芝テックは1982年から事務用コンピュータの開発を続け、各種業務の効率化に貢献してきました。「事務コン」シリーズは、伝票印刷や在庫管理など、さまざまな業務に対応するために設計されています。今回発表された「事務コン SJ-9500」は、これまでの伝統を踏襲しつつ、SSDの搭載やメモリの増強により大幅な性能向上を図っています。

省スペースで使いやすいデザイン



「事務コン SJ-9500」は、シンプルで洗練されたデザインの白と黒を基調とした外観を持っており、用紙の視認性を高めています。専用キーボードは、使用しない際には本体に立てかけて収納できる設計で、どこにでも置ける省スペース性が魅力です。また、タッチパネル式のディスプレイにより、タッチキーボードや手書き入力も可能になり、誰でも直感的に操作しやすくなっています。

業務効率を高める様々な機能



新型モデルは、業務に役立つ多彩な機能も搭載。特定の条件でお知らせが表示される機能や、大切な業務のリマインド機能があり、業務の効率向上に寄与します。さらに、SSDを2つ搭載しており、一つはデータ保存用、もう一つはバックアップ用として機能します。また、停電時にも3分間操作が可能な内蔵バッテリーや、過去のデータを呼び出す世代管理機能も備え、安全性に配慮されています。

カスタマイズ可能なプログラム



東芝テック独自の技術「STEPLAN」によって、ユーザーの業種や業務内容に合わせたプログラムを容易にカスタマイズできます。これにより、取引先の専用伝票書式にも対応し、各業務に特化した使用が可能です。加えて、複数の事務コンをLAN接続してデータの一元管理ができ、周辺機器との拡張性も満たしています。

環境への配慮



環境保護にも配慮した「事務コン SJ-9500」は、低消費電力CPUを搭載し、前モデルに比べて動作電力が約7%削減。さらに、本体の一部には再生プラスチックが使用され、リサイクル時の材料の識別も容易にしています。また、プラスチックやハーネス部分にはハロゲンフリー材を用いて、化学物質の削減に積極的に取り組んでいます。

発売概要



「事務コン SJ-9500」は全国で発売され、年間1,000台の販売が見込まれています。対象となる顧客は製造業から小売業まで多岐にわたり、ビジネスのさまざまな現場で活用されることでしょう。オープン価格となっており、詳細については直接お問い合わせください。

新型事務用コンピュータ「事務コン SJ-9500」は、今後の業務効率化やDX推進に向けた重要な一歩となることでしょう。これからますます進化するIT環境において、業務を支える強力なパートナーとなることを期待しています。


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会社情報

会社名
東芝テック株式会社
住所
東京都品川区大崎1-11-1ゲートシティ大崎ウエストタワー9階
電話番号
03-6830-9100

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